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10年日記を5年日記に買い替えた話~連用日記は記入欄が小さければいいものではない

私は連用日記が好きでずっと使っています。
連用日記というのは、1ページに数年分の記入欄が設定されていて、「前の年のことを見ながら記入できる」のが特徴の日記です。

数年前に10年日記を購入して使っていたのですが、どうしても気になることがあり、10年日記使用中にも関わらず5年日記に買い換えました

気になったのは「記入欄のサイズ」。
よく連用日記のおすすめ文句で「記入欄が小さいから負担にならない」と書いてあるものがありますが、「記入欄が小さければ小さいほどいいわけではないんだ」ということに気づいたんです。

10年日記と5年日記どっちが良いのかということについては万人向けの回答はなく使い方によって変わります
この記事ではその一例として、10年日記が合わなかったか私の場合をまとめました。

また、最後に3年・5年・10年連用日記がどのような人に向いているかを、これまでの経験から実例を交えてまとめています。

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10年連用日記について

10年連用日記を購入した理由

連用日記の楽しみは、なんといっても「前の年のことが見える」こと。
去年の楽しかったこと、考えたこと、購入したもの振り返りなど、楽しみ方は多岐に渡ります。

ずっと3年か5年日記を使用してたのですが、数年前に思い切って10年日記を買いました。
長期間使える日記のほうが、「前の年を見る楽しみ」が長いので楽しめるかな、と思ったのです。

使い始めて気づいた10年連用日記の「使いにくさ」

10年日記をずっと使っていると、次第に一つの不満が出てきました。
それは「記入欄が小さすぎる」こと。

10年日記の記入欄の大きさは各メーカーによって異なりますが、基本的にはA5の紙を10分割したサイズになります。

私は季節の備忘録や購入した物の記録としても連用日記を使用しているのですが、10年日記の記入欄ではこれらが入りきりません
イラストを入れておくと検索性が上がるのでできるだけ小さなイラストを入れるようにしているのですが、それも描けないことが多くなってしまいました。

寝る前に日記を書くたびに「記入欄が狭いなあ」と微妙なストレスを感じることが増えてきました。
私は日記を書くことで1日を振り返り心を落ち着けるという効果を感じていたのですが、何度も微妙な使いづらさを感じるたびに「日記を書く楽しみ」が減ってきていることに気づきました。

5年連用日記について

5年連用日記を思い切って買いなおし

連用日記って結構高いんですよね(日付ありで5000円くらい)。
しかも10年の日付が入っているので、何かに転用もしづらい。
まだ使えるしな…と思ってずっと買い直しをしなかったのですが、「このまま日記嫌いになるほうがもったいないのでは」ということに気づいて、思い切って買いなおしました。

新しく購入したのは5年日記。
いろんなメーカーの日記帳を比較して、PAGEMメモリー5年連用(日記)A5ローラ アシュレイ(ジョゼッテ)にしました。

※実際に購入したのは2017年版ですが、最新の5年日記を貼っています
関連記事:連用日記のメモ欄の楽しみ方とペイジェム5年連用日記(日本能率協会)の紹介

まだ使い始めて1週間くらいですが、「もっと早くに買いなおしておけばよかった!」と思うくらいのびのびと日記を書くことができています
「日記を書く楽しみ」も思い出しました。というか「日記ってこんなに書くのが楽しかったんだ!」ということに改めて気づきました。

連用日記は「自分に合ったサイズ」が大事

連用日記は楽しいけれど、続けるためには自分に合ったものを探すのが大事です。
これまでは「見て・書いてワクワクするようなデザインのもの」という基準で選んでいましたが、記入欄の大きさも大事だということに改めて気づきました。

記入欄の大きさを自分に合ったサイズにすることで、こんなにも「日記が楽しい!」と思えるようになるとは!

日記に書きたい内容や字の大きさなどは人によって違うので、連用日記を選ぶ前にB4かA5の紙を3/5/10分割してみて、一番書きやすいサイズをチェックしてみるといいかもしれません。
あまり書かないけど空白が小さすぎるとなんだか狭くて書きづらいので、余裕のあるサイズのほうが使いやすかったということもありますしね。

連用日記の実例を交えたおすすめ

10年日記

一度に見られる年が多い反面書ける分量が少ないので、その日の出来事を簡単にまとめたい人向け。
すでにライフログを別の手帳などを利用して記入していてインデックスとしての使用を目的としている場合は、このサイズがおすすめです。

新生児のいるおうちにプレゼントしたところ、睡眠や食事などの詳細な育児日記とは別に簡単な記録や楽しかった思い出をぱっとかけるし、子どもからもらった小さなもの(シールなど)をとりあえず張り付けておくノートとして使いやすかったと言われました。

多くの年を俯瞰して見られるので、年間を通した行事や体調の把握(自分が体調を崩しやすい時期など)にも向いています。

5年日記

その日の出来事と感想を簡単に書きたい人向けのサイズ。
書かない日もあるけど書き始めるとかなり書いてしまう、という人もこのサイズがおすすめ。
書く欄が足りなくなったら書かなかった日に続けて書くようにすれば、空欄を増やしたという罪悪感も減り気楽に日記を続けられます。

4、5年続けるとシーズンごとのパターンが見えてくるので、そういう目的でも使えます(10年日記が一番向いていますが、経験上5年日記でも結構見えてきます)。

3年日記

その日の出来事や感想をしっかりと書きたい人向け。
イラストを描いたりメモ書きが多い人もこのサイズがおすすめです。

学生さんは3年という区切りがちょうどいいですし学校でのイベントも多いと思うので、3年日記がおすすめです。
私も中・高は3年日記を使っていたので、定期テストの時期に前の自分の行動を反省したり受験の時に今まで頑張りを見直したりと、結構心の支えになってくれました

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