人生の楽しみは旅と食べ物、ということで旅行に行くとお土産の銘菓を買うのが楽しみです。
もちろん、お土産にいただくのも大好き!
これまで食べておいしかった銘菓を北からご紹介。
関西~中部で生活していたので、そのあたりが多いです。
とりあえず思い出しただけ並べてみましたが、ほかにも思い出したら追加していきます。
あくまで「私が好きな銘菓」なので、有名でもそれほど好きではないものは載せていません。
基本的に、和三盆や白あんに弱いです。
今回調べていて知ったんですが、意外とどれも通販で買えるんですね…。
そのうち買ってしまいそう。
北海道・東北
マルセイバターサンド(六花亭)[北海道]
北海道土産の定番。定番とは言え、おいしいものはおいしいのです。
冷凍できるので、北海道に行くと荷物に入るだけ購入します。
カロリーがすごいんですけど、食べている間は見ないふり…。
人気なだけあって、物産展などでも良く出てくるので北海道以外でも入手しやすいです。
札幌農学校(きのとや)[北海道]
ミルク風味がじんわりおいしい優しい味のクッキー。甘すぎないので万人向けです。
食べやすい分、食べ始めると数枚はパクパクいけるので、ちょっと多めに買っておくのがおすすめ。
安めなのも嬉しい。
かもめの玉子(さいとう製菓)[岩手]
白あんを薄くカステラ生地につつみホワイトチョコレートでコーティング。
これでおいしくないわけがないよね、という組み合わせです。すごい甘いですが。
ミニサイズもありますが、私は普通のサイズが好きです。
こちらも物産展で見かけることがあります。
実は最初にこちらのお菓子を知ったのは物産展だったんですよね。
東京に「ごまたまご」という同じようなお菓子がありますが、さいとう製菓と関係のある会社が作られているとのことです。
なお、東北大地震の時にこちらの会社の動画がアップされ、その冷静で的確な避難指示が話題になりました。
→ 動画はこちら(注意:津波の映像があります)
くるみゆべし[宮城]
いろんなメーカーから出されています。
仙台のゆべしは、とにかくくるみがごろっごろに入っていておいしい!
生地はそれほど甘すぎず、もちもちとしているのでお腹にもそこそこたまります。
仙台に旅行した時は、毎日おやつとして食べていました。
1個のお値段がお手頃なのもうれしいです(100~150円くらい)。
支倉焼(ふじや千舟)[宮城]
くるみ風味の白あんを、しっとりとしたクッキーで包んだ優しいお菓子。
食感も味も適度ながら印象深く、まさに「上品」という単語が似合います。
とてもおいしいんですが食べたときにほろっと崩れるので(それがまた上品なのですが!)、持ち運んでいるうちに壊れるのではと思い、もっぱら自分用に購入します。
関東・甲信
芋きん(満願堂)[東京]
いわゆる「きんつば」の中身がさつまいもになったもの。
オンラインショップではうす皮芋きんしかありませんが、私は実店舗の普通の芋きんが好き。
意外と催事でいろんなところを回っているので(関西にも来ます!)、見つけたら大量に購入して冷凍庫に詰め込んでちびちびと食べ進めています。
こちらの芋きんは温めて食べることができるので、寒い日のおやつにも最適です。
桔梗信玄餅(桔梗屋)[山梨]
小さなお餅を黄な粉と黒蜜をかけていただくお菓子。
きな粉+たっぷりの黒蜜という組み合わせで、おいしくないはずがありません。
1個1個が小さいので、3つくらいならぺろっといけます。
食べるときに結構粉が飛び散るので、汚したくない場所などへの手土産としては注意が必要です。
北陸・東海
じろ飴[石川]
お米で作った飴です。
私は俵屋のものしか知らなかったのですが、こちらの横井商店のものも古くからある同種の飴のようです。
※パッケージには「じろ飴」の名前がありませんが、そもそも「じろ飴」というのはこのあたりで作られていた飴の一般的な名称だったようです。このあたりの事情は別のサイトに詳しく載っていました。
参考記事:松波飴-手作り少量生産の元祖じろあめ(Pine Wave)
優しい甘さと少し香ばしい風味の水飴みたいなものなので、甘いものが好きな人にはお勧め。
それほど甘いものが得意ではないという人に試しに渡してみたら「甘すぎて食べきれない…よく食べれるね」と言われたので人を選びます。
栗きんとん[岐阜]
お正月に食べる栗きんとんではなく、蒸した栗と砂糖を混ぜて茶巾絞りにしたもの。
栗そのものの味と、優しい甘さでとてもおいしいです。
いろいろなお店で作られているようで、本場中津川では食べ比べもできるそうです。
今度行ったら絶対食べたい!
1個の値段が高めですし大事に食べたくなる気持ちもありますが、賞味期限が非常に短いので早く食べきらないといけません。
昔大事に食べすぎて賞味期限切れさせたら、香りも味も悪くなってしまって大変悲しい思いをしました…。
トチ餅[長野県乗鞍]
これは実は今もあるか、そして場所があってるか定かではありません。
食べたのはもう20年近く前。
乗鞍山頂の駐車場周り(おそらく畳平バスターミナル)にあるお土産物を売っていたりレストランがあったりする建物のレジに売っていたトチ餅です。
今まで食べた中で一番おいしいトチ餅でした。
あんなにトチの実が入っているトチ餅にいまだに会えていません。
1個100円程度で、地元の人の手作りだったのではないかと思います。
数年後に訪れたときにもあったので、少なくとも何年かは売っていたと思われます。
検索しても出てこないんですよね~。
通販があるような感じでもなかったので、いつか乗鞍に行ったら探してみたいと思っています。
近畿
関の戸(深川屋)[三重]
こし餡をぎゅうひで包んで和三盆をまぶしたお菓子。
しっかりとした甘みと、ぎゅうひの柔らかさ、そして和三盆のしっとりとした甘さが混然一体となったお菓子です。
甘いですが、上品なおいしさなので万人受けすると思います。
日がたつにつれて固くなっていくので、できるだけ製造年月日が最近のものがおすすめ。
やっぱりやわらかいほうがおいしいです。
月瀬福[奈良・月ヶ瀬]
こちらは現在購入できるかわかりません。
検索でここ最近の記事が引っかからないんですよね…。
一応こちらに簡単な紹介は載っているのですが、通販サイトが404なのです。
ゆずもなか[和歌山]
小さいしあっさりしているので、5個くらいは軽くいけます。なんならひと箱行けます。
意外と値段が手ごろなので、お土産にもおすすめ。いろんなメーカーから出ているので、いくつか買って食べ比べるのも面白いと思います。
一点気になるのは、私の知る限りどのメーカーも着色料が入ってるんですよね…。
しかも緑色なんです。最中の色と対比させているのでしょうか。
見た目の問題なのだと思いますが、緑じゃなくてもいいと思うし、着色料が入ってなければ子どもにもおすすめしやすいのになーと思います。
霜の橋(聖護院八ツ橋)[京都]
京都の銘菓で好きなものを1年食べ放題と言われたら、迷わずこれを選びます。
八ツ橋の皮を焼いて、砂糖をまぶしたお菓子「霜の橋」です。
一般的に「八ツ橋」と言うと想像される三角形の柔らかいあのお菓子は、正式には「生八ツ橋(メーカーによっては「おたべ」)」というもので、八ツ橋というと実は皮を焼いた固いもののことをいうのです。
固い方が歴史は古いんですよ
ということで、皮を焼いた固めの八ツ橋は各社から出ていますが、私が断然好きなのがこれ。霜の橋。
小学生の時にお土産でもらって以来はまり続けているので、年期も執念も相当です。
かなり固いので、お年寄りには不向きかも。
ゴーフル(風月堂)[兵庫・神戸]
デパートで買えるのでここに載せるのもどうかなあと思ったのですが、まあ好きなので。
炭酸せんべいにクリームを挟んだお菓子です。
大きなサイズと小さなサイズがありますが、私は小さなサイズが食べやすくて好き。
3枚セット(ストロベリー・バニラ・チョコレート)になっているので、いろんな味を少しずつ楽しめるところがいいです。
中国・四国・九州・沖縄
川通り餅(広島)
広島と言えばもみじ饅頭が有名ですが、私が断然好きなのは「川通り餅」。
柔らかいぎゅうひにくるみが入っており、きな粉がまぶしてあるお菓子です。
優しい味なのでぱくぱく食べてしまいます。
賞味期限の問題なのか(製造日から7日と短いです)、広島以外で見かけたことがありません。
ひよこ饅頭[福岡]
これも定番ですね。
ほくほくした黄身あんと、しっとりと柔らかいながらも少し香ばしい皮がバランス良いお菓子。
ひよこは東京にもあるので私も良く買うのですが、大元は福岡なのでこちらにエントリーしました。
紅いもタルト[沖縄]
沖縄の銘菓と言えばこれかな。
正直沖縄で一番好きなのは「作り立てのサーターアンダギー」と「トロピカルフルーツ」なのですが、持って帰れないのですからね。
想像したとおりの味です目新しさはありませんが、サツマイモ大好きなのでおいしいです。
個包装になっていろんな場所で売っているので、沖縄旅行をするとお菓子として良く食べていました。
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