京都市の中心部から少し北に行った閑静な住宅街の中に、ゆっくりと落ち着けるカフェを見つけました。
陶芸教室とカフェが一体になっているという珍しいコンセプトで運営されています。
HOTOKI(HP)
京都府京都市左京区岩倉西五田町17-2
10:00~19:00
定休日:水
目と舌で楽しめるランチ
私が訪問した時はちょうどランチの料理でできるものが少なく、「野菜と果物とジャム添えトースト」をいただきました。
可愛い器に一目ぼれ
まず出てきて驚いたのは、この青い器!
きれいな青色ですよね。こんな目を引く器を使ってるカフェってまずないですよ。
「うつわ」のお店に来た醍醐味ですね。
良い感じに濃くて明るい色なので、食卓がとっても華やか!
黄色のパンに対してお皿の色が補色の青なので、パン良く引き立っています。
とっても美味しそう!
ジャムの入っている器もころころと丸くてかわいらしい。
なんともフォトジェニックな食器です。
おいしい料理
お料理も負けていません。
パンもジャムも、一口食べただけで「なんだかレベルが高いぞ!」とわかるおいしさです。
パンはさくさくとした食感とリッチな味が楽しめます。
バターと生クリームがたっぷり使われているんだろうな~、こんな贅沢しちゃっていいのかな~という思ってしまうようなおいしい食パンです。
そして面白いのがジャム。
なんと野菜がメインのものがあるんです。
今回いただいたのは、ニンジン・イチゴ・セロリのジャム。
特にセロリなんて聞いた瞬間「大丈夫!? それおいしいの!?」と反射的に頭に浮かびましたが、これがおいしいんですよ!
ニンジンもセロリも野菜の味が前面に出てきているのではなくて、甘みとさわやかさとジューシーさがちょうど良いバランスで脇を固めています。
甘みが前面に出てきていないので、むしろ普通のジャムより食べやすいかもしれません。
一口食べただけで、野菜に対して丁寧に作っているジャムだなぁ…と感じられる味でした。
これは野菜嫌いの子どもでも食べられるんじゃないでしょうか。
私はニンジンが嫌いなんですけど、このジャムはおいしく食べられたんですよね。
自分で選んだ器で締めの紅茶を
こちらの特徴の一つに、食後のお茶の器を自由に選べるということがあります。
(食後でなくても飲み物は基本的にそういうスタイルみたいですね)
私はあまりうつわに関して詳しくないので、自分が一番好きそうな色のカップを選びました。
それが一番最初の写真のカップです。
これね、持ってみて驚いたんですけど、すっごく軽いんです。
こういう不透明な焼き物って重いイメージがあったんですが、すっと持ち上げることができて驚きました。
たぶん、見た目で想像する1/3くらいの重さですよ。
これは持ち手に工夫があるのか、こちらの焼き物自体が軽いのかどちらなんでしょうか。
今度伺ったときはお皿も持ってみて、比べてみようと思います。
ちなみに6月末から7月頭にかけて、イベントされるようですよー!
アウトレット商品の販売もあるそうなので、行ってみようと思います。
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