10月の3連休。
久々に休日と晴れが重なったので、ふらりとお気に入りのレンズを持ってお出かけしてきました。
あと半月もすれば、紅葉が色づく季節。美しい緑色の撮り納めになります。
哲学の道は桜と紅葉の時期以外は結構すいていて、今回も連休中にもかかわらず、特に大変な思いをすることなくのんびり撮影できました。
ゆっくりと散策出来て美しい自然も満喫できる10月の哲学の道、おすすめです。
まず最初に訪れたのは法然院。
ここは茅葺きの屋根が可愛らしいこと、哲学の道から少しそれるので人が少ないこと、座れるポイントがあることなどから、私が哲学の道の中で一番よく訪れる場所です。
この日も哲学の道から銀閣へ続く道へはぎっしりと観光客が並んでいましたが、法然院はぽつぽつと人が訪れる程度。
少し待てば無人の門を撮ることもできました。
法然院では、季節のお花を飾った水鉢もお気に入りポイントの一つ。
この日のお花は緑の背景に良く映えるピンク色と清楚な白色で、とても可愛らしい雰囲気でした。
流れ落ちる水は今回のように途切れていたり、常に流れていたりとその時々で変わるのですが、どちらの時も軌跡が美しいです。
朝というには遅い時間に家を出たので、撮影を始めたのは日が昇りきった頃。
疎水が木漏れ日でキラキラと輝いていて、眩しいくらい。
陽気に誘われたのか、疎水で遊んでいたカモたちが次々に上がってきました。
集団でお尻を振りながら、ペタペタと進みます。
哲学の道にはカモが住んでいて、大体法然院あたりから南を中心によく見かけます。
私のひそかな野望として、「カモと桜」か「カモと紅葉」をうまく取り入れた写真を撮りたいなーというのがあるのですが、まだお気に入りの写真を撮れていません。
今年もそろそろシーズンが近づいてきたので、がんばるぞ。
人に慣れているのか、ぐっと近づいて撮影しても全く逃げないカモ。
観光客が入れ代わり立ち代わり写真を撮っていますが、まったく気にせず日向ぼっこポイントを探しているようです。
本日のランチはPhilosophy Caféで。
関連記事:Philosophy Café(京都・哲学の道):哲学の道、疎水沿いの明るいカフェ
疎水のせせらぎと哲学の道の程よい喧騒をBGMに、コーヒーをいただきます。
この日のお散歩コースは、ランチも含めて大体3時間程度。
休日の気分転換にはちょうど良い、プチ散歩でした。
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