荒神口界隈はいつもよりちょっとだけいいお値段のちょっとだけ贅沢なランチ、というイメージのお店が多いようです。
そのうち攻めたいなあと思っているのですが、まずは最初の1件目。
訪問がかなり前なのでちょっと記憶の怪しいところもあり、感想は簡単めに。
Mangerbien(まんじぇびゃん)(HP)
〒602-0855 京都市上京区河原町荒神口西南角
今回もスマホなので写真がひどいです。
カメラの性能が良くないので、光の弱いお店だとかなりつらい。雨の日だったので余計に。
実際の見た目は8割増しくらいだと思ってください。
食べログの写真にいい感じのがいっぱいあります。ぜひそちらを見てね!
ランチメニューは1つ(選べるメイン)
こちらのランチメニューは、サラダ・スープ・メインの3品で1000円のランチのみ。
それに、100円でドリンクとデザートがつきます。
万人受けしやすいおいしいお料理
全体的に、どれも食べやすい味にしてあるな~という印象でした。
子どもからお年寄りまで、だれでも食べやすくて、飽きない味。
値段帯のことを考えても、こまめに通えるお店作りをされているように感じました。
ベビーリーフのサラダ。
色どりがいいのと、種類が多いので食べていて楽しい。
ベビーリーフというと香りの強い葉物はルッコラが多いと思うんですが、今回は(たぶん)小松菜が入っていて、その味が強かったです。
小松菜は和食のイメージが強いので、洋食の前菜として出てくるのは不思議な気分。
赤ピーマンのクリームスープ。
これがねーすごーーく懐かしい味で、思わずほろりとしそうになりました。
昔ながらのおいしいスープです。丁寧に作られてるな~って感じます。
赤ピーマンはそれほど強くなくて、言われないとわからないかも。
ちゃんと生クリームとクルトンで飾ってあるのも嬉しいポイント。
選べるメイン、今回はナスのボローニャ。
ボローニャってなんだっけって思いながら頼みました。
後からWikipediaで調べたんですが、ミートソースの別名だと思えばいいっぽい?
一般的にミートソースとしてイメージする味よりも、トマトは控えめでその分お肉の味がします。
そして、後味がかなりさわやかで驚きました!
ミートソースってぺったりとした重いイメージがあるんですけど、このさわやかな香りのおかげで抜けていくような軽さを感じます。
食べながら何の香草かな~って考えていたのですが、結局よくわからなかった…。
セリ科の何かかな~と思ったんですが。
セロリほど味が強くなくて、アニスやフェンネルほど甘みも感じなくて。いい感じにブレンドされていて、それぞれの特徴を隠してたりするのかもしれないし、全然違う香草なのかも。
ハーブはねー、好きなんですけど全然うまく使えないし当てられないんです。もっと勉強してしっかり味わいたい。
そしてパスタと一緒に出てくるパンですが、これが小麦の香りがしっかりしてばりっとした私好みのパンでした。こういうところまでおいしいのは、満足度がかなり高いです!
デザートです。黒板から選べます。
選べるのっていいですよね。ちょっとしたことですが、心が躍ります。
ケーキは小さめですが、生クリームにフルーツが付いてくるのが嬉しい!
100円ということを考えると驚異的なコスパです。絶対つけた方がいいよ!
ガトーショコラはしっかりと味のするタイプで、私の好きなタイプ。
紅茶はあんまりちゃんと覚えてないので、また次回しっかり味わおうと思います。
料理に満足しちゃうと、食後の紅茶って「あ~おいしかったな~満足満足」っていう振り返りタイムになっちゃってるので、よっぽど味が上か下に振れてないと印象に残らないんですよね…。
ランチは予約できないので、余裕をもってどうぞ!
確か私が訪問したのは雨の日の平日14時過ぎあたりだったと思うんですけど、店内は8割くらいお客さんが入っていて、しかもその後にも何組か入ってきていました。
意外と入れ替わりは早いようなので(ささっと食べて出ていく人も多い感じ?)、満席の時でもちょっと待てば入れるのかな。
でも、ランチは予約ができないようなので、時間に余裕をもっていった方が良いですね。
お店の外観は、ちょっといい感じに写真が撮れました。
フランスっぽい?おしゃれな外観です。
今回いただいたランチは、全体的に食べやすく仕上げられているのかなという印象でした。
でも、メインのパスタでの香草のつかいかたに、ちょっと尖ったものが見え隠れしているような気がしまして。
夜のメニューなら、思わずワインを頼んじゃうような「ちょっと癖があるけどおいしい」というタイプのお料理もいただけるのかな。気になります。
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