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【美術展の感想】 デトロイト美術館展(大阪市立美術館)

もう終わってしまった美術展ですが、大阪市立美術館で開催されていたデトロイト美術館展へ行ってきました。

デトロイト美術館展所蔵のヨーロッパ絵画の中でも、有名な画家のものを多く紹介されるということで、とても楽しみにしていた美術展です。
作品数が52点で、少な目の展示数と言われていましたが、私としては十分満足できる内容でした。

これから東京での開催される予定なので、機会がありましたら是非。
オススメです!

4章仕立ての構成

印象派、ポスト印象派、20世紀のドイツ絵画、20世紀のフランス絵画の4章仕立てになってまして、作品数は大体同じくらい。

ただポスターやHPを見ていると、印象派とポスト印象派を前面に出していますね。
日本人は印象派が好きな人が多いらしいですしね~。かくいう私も大好きです。

撮影可能日の設定あり!

この展覧会では、なんと撮影可能日が設定されていました。
日本の美術展では珍しいですよね!
海外では撮影できる美術館が多いので、日本でもぜひその流れになっていってほしいです。
気に入った絵を写真で撮影できれば、ブログで記録するときにも思い出しやすくなってとってもいいですよね~。
 
ただ残念ながら、私が行った9月にはすでに全日程が終了していて、今回は撮影できず。
お気に入りの絵画は絵葉書を購入しましたが、もっと手軽に手元に残したかったな。

好きなのはモネ、勉強したいのはマティス

今回の展覧会で気づいたのは、私は結構モネが好きなんだな~ということでした。
遠くから見ていても、モネの作品は「あれいいなー」って目に入るんですよね。
今回きてるのは1点だけなんですけどね。
最後に絵葉書買った時に、今回の展示品ではないけどいいな…と思って手に取ったのがモネでしたし。

それから気になったのはマティス。
なんだか好きになれそうだけど、正直落書きに見える部分もあり(私の鑑賞眼のなさゆえの暴言ですのでご容赦ください)、どこが私の好きなところかというのがうまく言語化できない。
いろんな人の解説を読んでみたいと思います。

マティスはたぶん、見る距離が近すぎた気がするんですよね。
絵画ってある距離から見ると急に立体的に見えたりすることがあるので、すいている美術展なんかだと前後に移動しながら鑑賞することが多いんですけど、今回は結構会場が混んでいてそんな余裕がありませんでした…。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

美術展に行くと、美術史を勉強したいなーって思います。
そうすれば、その絵が描かれた時代に、その絵が与えたインパクトというものが、もっとよくわかると思うんです。
ずっと思ってるばっかりなので、そろそろ実行したい!

カラー版 西洋美術史 

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