私が上咽頭炎と副腎疲労を改善するために行った対策のうち、かなり些細なものを書き出してみました。
私の個人的な症状に応じて対策しているものばかりで、一般的に効果的かどうかと言われると怪しいのですが、何かの参考になれば幸いです。
基本的な方針は、「とにかく身体的・精神的ストレスに気付き、緩和・排除すること」。
主に参考にしていたのはThink Healthの副腎疲労・副腎疲労(New)のカテゴリです。
ストレスを感じる→コルチゾールが使われる→副腎が疲弊する→体の炎症が抑えられなくなり上咽頭炎が悪化する→ストレスを感じる→ … という負のループを断ち切るため、少しでもストレスを排除していくようにしていました。
多くの方にとって最大のストレス要因の「仕事」はどうしようもない部分があるので、それ以外の日常でできそうな些細なものを思い出して書き出しています。
身体的ストレスのための対策
- できるだけ長く睡眠をとる:暇があれば寝るくらいの勢いでした。
- 朝は9時まで寝る:たとえ6時に目が覚めても、9時になるまでは断固として寝ています。
- コンタクトとメイクをやめる:コンタクトをするとドライアイになりがちだったこと、メイクをすると肌が荒れやすかったことから、体の負担になっていると判断しました
- ブルーライトカット眼鏡を使って目の負担を減らす:目の疲労が鼻の炎症に悪影響なのではと考えたので。本当はPCを見ないのが一番だと思います。
- 辛い物を食べない:体が驚くようなことをしないために、それまで好きだった辛い物をあまり食べないようにしました
- 楽な靴を履く・楽な服を着る:服の素材は綿か麻が基本。静電気もストレスになるので極力避けるようにしました。
- 髪をシュシュで縛るだけにする:ゴムやピンは髪を引っ張るので。
- 血糖値コントロールを意識する:この辺の記事に書いた内容です
- 無理に運動をしない:体力がないので運動しないと…と思っていたのですがホルモンバランス崩れてるのだから運動しても疲れるばかりだよね、ということで、思う存分家でゴロゴロしてました
- マスクをする・空気清浄機を使う:個人的には空気清浄機がかなり良かったです。「ここは安全な空間!」という体が認識するというかそういう感じ。
- 塩を取る:副腎疲労対策の定番、適度に塩を取る。個人的にアルペンザルツの岩塩が体によかった気がするんですが、成分表を見ても何が効いたのかがわからないんですよね…(マグネシウムは低めですし)。
自堕落ともいえる内容もあるのですが、「体がストレス耐性ないんだから仕方ないっしょ!」という気持ちで堂々と自堕落ライフを送っています(現在進行形)。
精神的ストレスのための対策
かなり精神論の部分もあります。
病気と長く付き合うことになる覚悟を決める
「いつ治るんだろう」と考えると、治っていない現状を思い知ったり病気がなければできたはずのことを考えてしまって辛くなってしまいました。
「自分の人生にはこの病気がある」ことを前提として考えるようにして病気と共存する覚悟を決めることで、「まあ病気があるから仕方ないしね」と少し離れた視点で見られるようになったと思います。
瞑想(マインドフルネス)をして「痛み」と「イライラ」を分離する
今やGoogle社ですら採用されている、一大ブームのマインドフルネス(厳密には瞑想と違うようなのですが、詳しくないので適当です)。
自己流でちょっとだけしていた時期があるのですが、マインドフルネスをするときには今の自分の状態を「あるがまま」に受け入れていくので、「あー今鼻が痛いんだなー」と自分の痛みを客観的に見れるようになります。
するとこれまで「鼻が痛い」→「イライラする」と無意識に直結していたものが、「鼻が痛い」→「あー痛いのかー」とスルー出来るようになって、イライラすることが減りました。
こういうことが続くと、今度は「イライラする」という状態になったときに「今イライラしているのは、(目の前で起こった出来事よりも)鼻が痛いせいなんだろうなあ」と気づけるようになって、イライラする気持ちが落ち着くことも増えました。
私は鼻が痛いときにイライラすることが本当に多くてしかもそれが鼻のせいだと気づいていないことがかなりあったので(家族に聞くとあの時期は異常に怒りっぽかったと言われます)、「痛い」という体の状態と「イライラする」という感情の状態を分離してとらえられるようになったのはかなり気持ちの安定に効きました。
感情を揺さぶるものを見ない
主にテレビや映画です。
元々あまり見ない方ではあったのですが、「自分の感情に良くない」と気づいてからはほぼ生活から消えました。
悲しいもの、ハラハラ・ドキドキするもの、びっくりさせるもの、嫌な気持ちにさせるもの…といった「息をのむもの」・「体が緊張するもの」は身体的にも精神的にもかなりのストレスになっていると思います。
映画やドラマなどは、どうしても構成上ネガティブな感情を引き起こすシーンがあるので、ここ数年見ていません(そもそも見たいという欲求が低かったので真っ先に切りましたが、好きな方は無理にやめる必要はないと思います)。
また最近のテレビ番組はイラっとする構成が多く(結果を引き延ばす・同じ内容を繰り返す・大げさに表現するなど)、積み重なれば結構なストレスになることに気付いたので見るのをやめました。
目の負担も軽くなりますし、「なんとなく」でテレビをつけているのなら消してしまうのをおすすめします。
私は想像力があまりないのかテキスト情報はそれほど感情を揺さぶられないので、漫画や小説はよく読んでいます。
自分のペースで読めるので、イラっとさせられないのも良いです。
他人に何と言われようと自分がつらい時は「つらい」でいい
知名度もなく命に係わるわけではない病気なので、結構いろんな人にいろいろ言われます。
「鼻に炎症があるだけ?それがつらいの?」「疲れやすい?運動不足じゃなくて?」「根性ないんじゃない?」…etc.etc.
最初はそういう言葉に傷ついたり「私ももっと頑張れるんじゃないかな」と思ったりして、「頑張らないと」→「うまくいかなかった、ダメだった…」と悪循環に陥っていました。
今ではそういうことを言ってくる人に対しては、「早く良くなるといいんですけどねー」とニコニコしながら、「うっせー病気なのは私なんだよ! 私がつらいって言ったらつらいんだよ! ばーかばーか!!」と心の中で切り捨ててます(そしてそういう人とは極力付き合いを疎遠にしています。ストレスになりますから!)。
日本人って根性論で何とかなると思ってる人が多すぎるし、自分でもついそう考えてしまいがちなんですよね。
ということで、「もっと頑張れるんじゃ…」自分を責めそうになった時は「あーつらいわー私がつらいって言ってるんだからつらいわー」と、自分の状態を決められるのは自分という気持ちを忘れないようにしています。
※この記事を書いているのは医療従事者ではなく、ただの患者です。
※内容はあくまで自分が経験したことと自分なりに考察したことですので、他の方に適用できるかはわかりません。
コメント
参考になるブログありがとうございました
日本人って根性論て言葉
すんごいわかります笑っ
自分もなるべくなに言われても受け流せるようになりたいです
おぐまさん
見に来てくださってありがとうございます。
この記事を書いて改めて気づいたんですが、みんな我慢強いので日常の些細なストレスってたくさんあるのに意外と気づいてないんですよね。
この病気になってから、「今自分は嫌な気持ちになってる、しんどく思っている」ということにちゃんと気づけるようになったのは、これから年齢を重ねて無理が効かなくなってくることを考えると良い経験を積んだと思っています。
(しんどいのに気づかず頑張るのと、しんどいけどでも今は頑張るのだと、やっぱり後々返ってくるものが変わりますしね)
この些細な対処をするようになってからだいぶ面の皮が厚くなりました(笑)。