副腎疲労の関連書籍で、私が実際に読んでみて参考になった本を紹介します。
私がお勧めしたい本は両方ともすでに絶版になっているようでAmazonで中古しか表示されないので、興味を持った方は早めに入手されたほうが良いかと思います。
上咽頭炎関連書籍みたいにプレミア価格になってから入手するのは大変ですからね…。
副腎疲労関連書籍の紹介と感想
自分で治す! 副腎疲労
著者の本間先生は、日本における副腎疲労の第一人者。
次に紹介する「医者も知らないアドレナル・ファティーグ―疲労ストレスは撃退できる!」の翻訳も担当されています。
本間先生は他にも本を出されていますが、私はこの本が一番おすすめ。
副腎疲労の説明・対策などよくまとまっています。
「腸の調子を整える」ことを中心とした対策が書かれています。
読みやすい
字が大きめで要所が分かりやすいレイアウトなので、かなり読みやすいです。
目次を見るだけでも、自分がどうしたらよいのかという方向性がわかります。
副腎疲労がひどいと、本を読んで理解するのも大変ですからね。
自分でできる方法が紹介されている
この本のコンセプトは「自分で治す」。
本の最後に本間先生も書かれていますが、副腎疲労って人によってパターンが違うので、最後は自分で自分の体調を見ながら調整していくしかないんですよね。
自分の体調を把握する指針として、まずはこの本から始めてみると良いと思います。
プレミア化の兆しあり(2017年5月)
定価は1400円(税別)だったのですが、この記事を書いている現在(2017年5月)中古本が2000円を超えていて、プレミア価格になる兆しをみせています。
ただ書店などではまだ在庫を持っているところもあるので、購入したい方は実店舗を回ってみるとよいかもしれません。
また、本間先生は精力的に活動されているので、しばらくしたらまた良くまとまった本が出てくる可能性もあります。
プレミア価格で購入するほどではないけど、定価での販売を見つけたら確保しておくことをお勧めします、という感じです。
ちなみに副腎疲労関係の洋書は、和書とは比べ物にならないほど大量に発行されています。
英語に抵抗がない方はAmazon.comで”Adrenal Fatigue”で検索すると、もっといい本が見つかるかも。
医者も知らないアドレナル・ファティーグ―疲労ストレスは撃退できる!
副腎疲労提唱者の本です。
正直に言うとかなり読みにくい本なのでお勧めしづらいのですが、副腎疲労に対する理解を深めるためには持っていた方が良いです。
具体的に読みにくい点としては
・文字が小さくレイアウトも読みやすくはない
・翻訳本ならではの文章の読みにくさ
・事例紹介が多く、結局自分がどうすればいいかわかりにくい
副腎疲労のサイトはかなり増えてきたので多くの方が悩んでいるのかなと思ったのですが、まさか本家本元の翻訳本が絶版になってしまうとは。
副腎疲労はまだまだマイナーな症状なんでしょうね。
※後日新刊が表示されていました。供給が安定していないだけかも?
※この記事を書いているのは医療従事者ではなく、ただの患者です。
※内容はあくまで自分が経験したことと自分なりに考察したことですので、他の方に適用できるかはわかりません。
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