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京都花めぐり【ツツジ】 妙満寺(洛北)

5月の京都はツツジの花がきれいに咲いています。

割とどこにでも植えられている花なので狙っていなくても撮ることはできますが、名所と言われる場所もいくつかあります。

今回訪れたのは妙満寺(Wikipedia – 妙満寺)。
境内に入るだけなら無料なので、気軽に立ち寄りやすいお寺です。

京都市中心部からは少し外れていますが、バス・地下鉄・叡山電鉄からアクセスの良い場所です。

バスは銀閣寺を通るので、銀閣寺~妙満寺~叡山電鉄沿線というコースもとれますよ。

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見どころ

四季それぞれの楽しみ

今回の目的はツツジ(と青もみじ)。
青もみじをバックに、白・赤・ピンクの3色のツツジが咲き乱れていています。

青もみじだけでも美しい。
今から秋の紅葉が楽しみになります。

実は、妙満寺は桜や紅葉、雪の名所としても有名。

公共交通機関からは近くて便利なのですが、周りに観光する場所が少ないという立地のせいか観光シーズンでもそれほど混雑していないため、穴場と言われています。

比叡山の借景

花だけでなく、季節によって変化する比叡山の表情も楽しめるお寺です。

この時期の京都は、新緑がきれいなシーズン。
比叡山も緑に包まれています。

この写真は広角レンズで撮っているので、全体的に遠近感が強くなって小ぢんまりとした比叡山になってしまいました。
実際に目で見ると、比叡山はもっと大きく見えます。

この日は大気汚染がひどくて、比叡山がかすんでしまいましたね…残念。

石庭

参道の両脇はきれいに整備されており、枯山水の石庭が楽しめます。

写真を見るとわかるのですが、参道との境目がないので、ツツジばかり見ているとつい入ってしまいそうになるので注意。

実際、参道周りには間違えて入ってしまったらしい足跡が結構残っていました。

その他

建物

お寺の建物にしては珍しい形の建物。
仏舎利大塔というそうです。

「安珍・清姫の鐘」・「雪の庭」

今回私は見ていませんが、この2つが妙満寺の見どころとして良く紹介されます。
芸能関係のお参りをされる方や、庭園が好きな方には良い場所とのことです。

アクセス方法

意外といろんな方法で行けます。
最寄り駅は以下の通り(近い順)。

京都バス 幡枝
叡山電鉄 木野
京都市バス 岩倉操車場
地下鉄 国際会館

一番遠い国際会館駅からだと徒歩20分。

撮影について

レンズについて

今回の撮影レンズはTAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)。
広角域のおかげで、広い境内を1枚に収めることができました。

一方で、花の撮影のためにある程度ボケてほしいという期待にも応えてくれています。

今回、一番花に寄って撮影した写真。
ピンク色のツツジの斑点模様がきれいに写せました。

バックも想像した通りのボケ方で、私のような初心者でも「こういう写真が撮れるかなあ」という予測が簡単です。

撮影時間について

今回、良く晴れて気温も上がった日のお昼過ぎに行きました。
そうしたら、ツツジがちょっとへたってしまっていて、日向の花は残念な感じに。

少し引いて撮ったのでわかりにくいかもしれませんが、花がピンと張っていません。
最初の方に使用した写真は、すべて日陰で撮影したツツジなのです。

また、西方向に太陽が入ってしまうのも、撮影をする上で大変でした。
それでもなんとか青空の色になって、影ばっかりの写真にならなかったのは、レンズが頑張ってくれたおかげかと思います。

お花を撮りたいなら早朝に出掛けないとだめですね。一つ勉強になりました。

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