NOLTYビジネスベーシックダイアリーで手帳欲は落ち着いたけど1月始まりに変えようか迷い中

このブログで「手帳・日記帳」というカテゴリを作っているくらい、手帳や日記帳の類は好きで昔から買いあさってました。
理想の物を探して、検索して、なくてイライラして…というのを繰り返していたのですが、ここ数年くらい急に落ち着いてきて、今年は憑き物が落ちたかなというくらいの平穏に。
…10月くらいにちょっと「ワーク系手帳が欲しい」に流されかけたことはありましたが、2・3日で衝動が収まって結局買わなかったので、これまでに比べたらずっと落ち着いてると言っていいと思います。

なんで落ち着いたかというと、仕事が今までより忙しくなっていて手帳はとにかくスケジュール管理ができれば合格！と割り切るようになったというのと、今使っているNOLTYの「ビジネスベーシックダイアリー」がいい感じに今の私のフィットしたから。

これからまた心変わりすることもあると思うのですが、しばらくはこの手帳を使いたいと思ったのでその魅力を書いておこうと思います。あと今4月始まりを使っているのですが、1月始まりに変えた方がいいかなと迷ってる話なども。

NOLTY ビジネスベーシックダイアリーについて

紙質と色合いが絶妙で書きやすい

「書きやすい」と感じるにはいろんな要素があると思うのですが、私がこの手帳で気に入っているのはその紙質とレイアウトの色。

NOLTYの紙質の良さは、文具好きの間ではよく知られてますよね。
絶妙なサラサラ感の書き味は、主張しない良さなので普通に使っていると気づきにくいのですが、一度その良さに気づくとなかなか離れられない魅力を持っています。
紙の色もまたさりげない良さを感じるポイントで、真っ白じゃないので書いた文字がぎらつきすぎなくて目に優しいのです。かといって色が濃すぎないので、どんな色を使っても馴染んでくれます。

レイアウトの色合いも素晴らしくて、文字や線が濃すぎないので書いた文字を邪魔せず、かといって薄すぎないので書いてある文字を読むのに苦労もありません。
「書いた内容をぱっと視認すること」にストレスがかかりにくいので、手帳として書きやすく書いた内容を確認するのがとても楽なんです。

ただこの辺りの相性は本当に人によるのと（はっきりとした線じゃないといや！というのも良く聞きます）、NOLTYの良さは目に見えてわかりやすいものではないので、誰にでも絶対おすすめ！とは言いづらいのですが、気になってる方はぜひ一度試してみてほしいなーと思います。

右側にフリー欄があるバーチカル

以前に「右側のフリー欄があるバーチカルが欲しい」的なことを書いてたのですが（→情報を更新してませんが記事はこちら）、ここ数年でそのタイプのバーチカルをいくつか使いました。

（画像はNOLTYの商品紹介ページからお借りしました。少し丸みのあるフォントもほんとに好き）

個人的には、やっぱり右側にフリー欄があるとぐっと使いやすい。
私は1日に何度も手帳を開いて確認するのですが、週を俯瞰するという意味で左から右に視線を動かすため、左にメモ欄があると毎回「あっこれやらないと…」「これ、困ったなあ…」みたいなのが頭に引っかかるんですよね。
でも右側に欄があればすんなりとスケジュール確認ができるので、見るべきところにすっと入りやすいです。

ちなみにこの手帳「PDCA手帳」とも宣伝してまして、PDCAを回すための欄があるというのも売りなのですが、この欄はあんまり活用できてないのでありがたみを感じていなかったりします。

アフタヌーンティーリビングの手帳カバーが使える

そんなわけで中身はかなり満足度が高いため以前から興味はあったのですが、なかなか手を出さなかった理由に「カバーが地味」というのがあります。
ビジネス用に作られているので、仕方がないんですけどね。

しかし今年、とうとう気づいたのです。
「カバーを変えれば解決するんじゃない！？」ということに。

数年前にアフタヌーンティーリビングの手帳を使っていたのですが（全体的に気に入ってたものの、月単位でのバーチカルが合わずにアウトになりました）、手帳のカバーと中身をバラバラに買うというタイプで、カバーは気に入っていていつか何かに使おうと思って残していたのです。
このカバーが手帳に対して割とゆるめに作られていて、試しにかぶせて見たらいい感じ。

（画像はアフタヌーンティーリビング公式からお借りしました）

アフタヌーンティーリビングのカバーは毎年出ているので、気に入ったものが出たときに買っておいて気分に合わせて変えるのもいいな、と考えています。

1月はじまり？4月はじまり？

手帳好きには永遠の課題である、1月始まりを使うか4月始まりを使うか問題。
使用目的の問題もありますが、私の場合は新しい物が出てくるとついつい使いたくなるので「ちょうどいいし手帳変えちゃう？」という言い訳に使うのに便利すぎて、割とこの2つを反復横跳びしがちです。

私はこれまで1月始まりを使っていたのですが、現在使っている手帳は4月はじまりのもの。
これはなぜかというと、今年の1月に買った手帳があんまりにも合わなかった（久々にB6を使ったら使いにくすぎた…）ので、珍しく正当な理由で4月始まりが出たときにA5に買い替えたからです。
私の仕事はどちらかというと年度を意識した方が良い場面が多く、そういう意味では4月始まりを使う方が理に適ってはいるよなーと思ったのも、買い替えの後押しをしました。

ということで、今使っている手帳は3月まで使えるわけですが、この時期になると迷うわけですよ…1月始まりもいいんじゃないかなって…。
1つ大きな理由としては、1月始まりにすると年末年始の休み期間中にゆっくりと手帳を移行できるので、移行時のミスも減るし気分的に切り替えもしやすくでいいなというのがあるんですよね。
4月始まりだと、経験上とにかくバタバタ―っと切り替えしてしまって納得しないまま使い続け、やり残した感を抱えたままになってしまうことが多くて。

いやーでもこれは単に新しい手帳を使いたいなーっていう気持ちに言い訳してるだけなのかなー。