今回は家族と一緒なので、ツアー利用での旅行です。
一人旅も好きなんですが、ツアーも気楽でいいんですよね。特に荷物を持ち運んでもらえるのは素晴らしい!
ただ、見に行く観光地が多すぎて忙しいので、今回はばっちり旅ノートを作って予習もして、自分なりの見どころもまとめて準備万端で臨みました。
最初の勝負は機内販売
搭乗機はフィンエアー。
チェックイン時にもらえる荷物タグの控えがムーミンのハガキに貼られて渡されましたよー。ムーミン大好きなんで嬉しい!
いそいそとトラベラーズノートにしまい込みます。
フィンランドということで、ムーミンとマリメッコの機内販売は見逃せません。ちゃんとやりたいことリストにも「機内販売のチェック」を載せるほどの気合の入れようです。
勝負は行きの飛行機から始まっているのです!
搭乗してすぐに機内誌をチェック。なんだか機内販売を買ってる人がほとんどいなくて、そういうもんなの?みんなお土産にしたりしないの??とか驚きつつも、無事マリメッコのポーチとバッグをゲットしました
ドブリーデン、プラハ!
関空→ヘルシンキの長距離便はトイレに行きやすい通路側なのは鉄則なのですが、逆にヘルシンキ→プラハは絶対に窓側に座って空からチェコの街を見たいと思っていました。
プラハは実は2年前にも来てるんですが、その時は夜だったのと日没が早かったので空から街が見られなかったんですよね。
関空で発券された席は窓側ではなさそうだったので、ヘルシンキでの乗り換え時間を利用して席を変更。
実際に乗ってみるとほぼ満席だったので、発券されていない席を振り替えてくれたようです。
でも振り替えた時点で最後の1席だったので、運がよかったのかも。
さっそくミニチュア写真でチェコの街を激写。
茶色の屋根がかわいいよー。ヨーロッパに来た!という感じがします。
ちなみにこの写真だと明るく見えますが、実は夜の19時頃。この日はそのままホテルに行って就寝です。
早朝のプラハ散歩
さて翌日。
時差ぼけのおかげで早起きがそれほど苦にならないので、さくっと起きて早朝のプラハを散歩します。
特に狙いたいのはカレル橋 [Karlův most]。プラハは今観光客に大人気でいつ行ってもぎっしりだというので、少しでも人が少ないところをゆっくり歩きたいなーということで、目指します。
5時頃なのであんまり人がいなくて怖かったらいやだなーと思ってたんですが、ふつーにいっぱい人がいるし、記念写真とか撮りまくってるしで、早朝とは思えないにぎやかさでした。
朝焼けと聖人ヤン・ネポムツキーの像。5つの星が象徴だと覚えておくと、プラハのいろんな場所で見つけられてちょっと楽しいです。
このまま旧市街に行きたかったんですが、GoogleMapを見て道に迷いそうだな…と思ったので、おとなしくホテルに戻りました。
プラハ旧市街観光
ツアーではメジャーな、プラハ旧市街 [Staré Město] からプラハ城の半日観光のスタート!
旧市街広場 [Staroměstské náměstí]、火薬塔 [Prašná brána]、天文時計 [Pražský orloj] といった場所を回りながら歩きます。
私的メダマは何といっても天文時計!
そもそもプラハという街に興味を持ったのは「天文時計」というロマン感じる単語を知ったことがきっかけ。時計の読み方は全然わかりませんが(笑)見た目もロマンがあります。
天文時計のレプリカ(ちゃんと時計として使えるもの)が欲しいなーと常々思ってるんですが、良いものが見つけられないんですよね。仕掛けとして高価になりすぎるのか単に需要がないのか…。
ただ、2年前に見たときと比べてすっごい派手な色になっててびっくりしました。
塗り直しをしたということなのですが、前の古ぼけた感じも結構好きだったんだけどなー。保護の観点から仕方ないことかもしれませんが、ちょっと残念。
↑2年前の写真はこちらに載せています。
大道芸ってその年や地域によってはやりがありますが、今回は着ぐるみをよく見かけました。
プラハ城観光
旧市街の観光後、バスで移動してプラハ城 [Pražský hrad] の見学をします。
手荷物を検査を受けてから城内に入るんですが、このときものすごくしっかり見る人とめちゃくちゃ雑な人がいると列の進みが全然違うので、後ろからどこが良い列か判断すると早く入れます。
あまりにも一人にかける時間が違いすぎて、お互いそれを気にしないものなの?と疑問に思うんですが、きっとそういう文化なんでしょうね。
私はついつい周りの目を気にするタイプなので、こういう場面を見ると自分の世界の狭さを感じてしまいます。こういうのがあるから海外旅行は楽しい!
あと海外でびっくりする筆頭が、街中で見る銃!
プラハ城内の警備員さん(軍人さん?)も持っててついつい見てしまいました。見慣れないのでドキドキします。
ちなみに左の方は完全に観光客向けなので一緒に写真を撮ってくれます。
聖ヴィート教会
観光的にはミュシャのステンドグラスが有名な聖ヴィート教会 [Katedrála svatého Víta]
いえ他にもいろいろあるんですが(ヤン・ネポムツキーのお墓とか)、歴史や建築がなかなか頭に入らない私としてはこういう覚え方しかできていないだけです…。
ミュシャらしい絵柄のステンドグラスでとても現代的。
この他にも聖ヴィート教会のステンドグラスはきれいなものが多くて(もちろんバラ窓も!)、見て回るのが楽しい教会です。
お天気と角度が良いと、ステンドグラスからの光が壁に美しくかかります。
写真だとうまく撮れないので、こういうのを見るとやっぱり現地に来てよかったなーと思います。
移動の途中で見かけた衛兵さんの行列。かっこよかった!
この後ろにもずらーっと行列が続いてて何事かと思ったのですが、衛兵交代式の行列だったのかな?(毎日正午に交代式が行われているそうです)
黄金の小道
15世紀頃に作られた住居がそのまま残っていて、小さなお店やミニ博物館のような展示がされている黄金の小道 [Zlatá ulička]。
フランツカフカが過ごした家が観光のメインとして扱われることが多く、大体のツアーだと15分程度の時間しか取られていないんじゃないかな。
でもここはかわいいお店があったり家のしつらえが凝っていたりと意外に見どころがあって、かわいい物好きな人なら絶対に寄った方がいいし、しっかり時間を取っておいた方が良い場所です。
実はヴィート教会はパスしてここに先行しようかなと考えていたくらい。
そして今回は限られた時間でお目当てがありました。
それがNo.17のJuraj Vanya(ユライヴァニア)という陶器のお店。
2年前にここに来た時気になったのに買わず、とっても後悔していたんです。
今回は迷わずに絶対買うぞ(あんまり高かったらやめるけど)、と心に決めていました。
添乗員さんの説明が終わるやいなや、お店に飛び込み!
ただでさえ小さな店内、数人入ればもう一杯。
狭い店内をかきわけて、いくつかのリースを見比べて、値段も思ったより安かったので即購入!
お会計も待つことなくすんなり買えましたが、それでもほぼ自由時間いっぱい使いました。
実は旧市街にもお店があるので、寄れる方はそちらで購入される方がいいと思います(私は今回日程的に無理だったのでここを狙いました)。
購入したリースの一部。角度が悪いんですが小鳥なので口先が少しとんがっています。このとぼけた顔がほんっとーにかわいい!!あああ、かわいい!!!
私は真っ先にリースを買いに行きましたが、店内には凝ったお皿やカップもあるのでそちらの方が一般的なお土産として使いやすいかと思います。
↑この本にちょっと載ってるので、プラハに行く前の予習に。
再び旧市街へ
黄金の小道を抜けるとプラハ城の観光は終了。
お城を離れるときには途中マラーストラナ(城下町)を見下ろせる場所があるので、忘れず写真を撮ります。プラハはほんとにかわいいなー!!
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