梅酒・梅シロップを作成する際に必要な保存瓶。
色々なタイプを試してきたので、実際に使ってみた感想をまとめました。
基本的にはアデリアがコスパ良く便利ですが、どれも普通に使う分には問題ありません。
見た目や持ち運びやすさなど、自分の目的に合わせて買うとよいかと思います。
梅酒・梅シロップの仕込みに使う容器について
ガラス瓶
アデリア
長所
・安い(特にシーズンが終わるころは500円くらいで投げ売りされていることも)
・入手しやすい(大きめのスーパーやホームセンターなら必ずある)
・ガラスが厚く丈夫
・熱湯消毒ができる
・構造が単純なので洗いやすい
・口が広いので中身をいじったり掃除をするのが楽
短所
・重い
・見た目がイマイチ(ピンクの蓋のビンもありますが…)
・蓋が脱気構造ではないので時々開けないといけない(瓶が割れます)
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定番の保存瓶。
特別な理由がなければこれを買っておけば問題ないです。
私のメイン保存瓶。
セラーメイト
長所
・見た目がおしゃれ
・蓋が脱気構造になっているので基本的に放っておいていい
短所
・値段が高い
・蓋の構造が少し複雑で掃除しにくい
・直接注ぎにくい
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値段は高いし重いしで、見た目一点突破の保存瓶。
私もおしゃれさにひかれて購入しましたが、お客さんが来るような家でもないので追加予定はありません…。
ガラス以外
タケヤ果実酒びん
長所
・軽い
・四角なのでストックしやすい(丸型もあります)
・ガス抜き弁があるので基本的に放っておいていい
・口の構造と軽さのおかげで直接注ぎやすい
短所
・モノによって熱湯消毒できない(できるタイプとできないタイプが混在している)
・ガラスよりにおいがつきやすいかも?
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軽いし値段もそれほど高くないので、これもおすすめ。
実店舗に置いてあることが少なく、大きさの感覚がつかみにくいことが問題でしょうか。
あと個人的にこの素材ってどうなのか(安定しているのか?)といった知識がないため、何となく敬遠しています。
梅酒作りが公式の使い方として紹介されているので、問題はないと思うのですが…。
臭いが取れにくかったりするのかなと思ったので、長期保存用の黒糖梅酒に使用しています。10年保存予定なのでまだ解禁していません。
ジップロック コンテナー
長所
・軽い
・入手が容易
・重ねて置けてストックしやすい
・梅シーズン終了後に他の目的に流用しやすい
短所
・蓋を開ける必要がある
・コンテナー型はこぼれる危険性が高い
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ビン類に比べると容量が少ないので、少し余った梅を仕込むときに使っています。
梅シロップが出来上がったら中身はペットボトルに移し、空いたコンテナーに梅干しを詰めて配るというのが定番の流れ。
ジップロック ストックバッグ
冷凍対応のものと2種類ありますが、ファスナー付きならどちらでも問題ありません。
長所
・軽い
・使い終わったら捨てられる
・別の用途に使える
短所
・ときどき漏れるときがある
・安定しないので意外と置き場所に困る
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短所2つが致命的でほとんど使用していません。
コンテナータイプでも対応しきれなかったときに使ったくらいです。
私はこのタイプのものを梅干し作成用に購入していますが、梅酒・梅シロップ作成目的でわざわざ買うのは、個人的にお勧めしません。
これで作るよりも、これに梅を入れて冷凍しておき、保存容器があいたら改めて梅酒・梅シロップを作成するのが良いと思います。
容量について
最初は梅が丸いのですきまがたくさんできてしまうので、梅と砂糖の総量×1.5倍くらいの余裕があると作りやすいです。
最低でも+0.5リットルはほしいところ。
1kgの梅と1kgの氷砂糖なら、3リットルが目安。
砂糖が徐々に溶けてくるとかさが減って余裕ができるので、そこに追加していくこともできます。
私は4リットルのビンを持っているので、まずは2kgの梅と2kgの氷砂糖を入るだけ入れて、入らなかった分はセラーメイトの0.5リットル瓶に入れました。
その後、1日か2日経って4リットル瓶に余裕ができたので、シロップを合流させています(こういう目的でならジップロックストックバッグも優秀です)。
梅を毎日買いに行けるなら、1kgずつ数日に分けて仕込むのもありです。
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