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ボケる写真を撮りたいなら単焦点レンズを迷わず買うといいよ!今すぐ!

単焦点を買うと写真を撮るのが楽しくなるから、単焦点を買うといいよという記事です。

写真が上達するとか構図を考えるようになるとかそういう小難しい話ではなくて、単純に「思っていたような写真が撮れる楽しさ」を得られるのがこの単焦点レンズなんです。

まだまだ人に言えるほど写真が上手なわけではないですが、写真の楽しさは伝えられるはず!
私の体験談なのでものすごく長い記事ですが、言いたいことは一つだけ。

「ボケる写真が撮りたいなら迷わず単焦点レンズを買おう!」
標準ズームでもボケる写真が撮れるとか言いますが、単焦点のボケは別物です。

私みたいに「一眼レフを買ってみたけどなんか違う」と死蔵してしまう人が少しでも減りますように。

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私はカメラを死蔵させてました

5年以上カメラを死蔵させた理由は「なんか違った」から

最近カメラを始めました。正確には再開しました。
私の愛用しているカメラはNikonのD3100です。発売されたのは2010年。
このころはデジイチとも言われていたような記憶があります。既に死語ですね。

型落ちも型落ちというところなので、今の時期に始めたのにこのカメラということは中古?と思われそうですが、これ、新品で購入したものなんです。

なんで本格的に使うようになるまでこれだけかかったかというと、最初にカメラを購入したときに何回か撮影して「なんか違う…」と思ってそのままになってしまっていたのでした。

なんか思ったよりボケなかった

当時は一眼レフを持つ人が増え始めていて、ブログやmixi(時代を感じる)などにボケさせた写真を載せる人が増えていました。
それに憧れて「ボケてキラキラした写真が撮りたい!」と思い調査を開始。

「ボケさせるにはF値の低いレンズがいいらしい」と知り、ちょうど当時F値の低いレンズを売りにしたコンデジが出ていたので購入してみたものの、どうにも違う。
ボケるにはボケるけど、「ぼやけてる」というくらいで、キラキラとボケない。

それから「ちゃんとボケさせるには一眼レフが良い」と聞いて、D3100のレンズキットを購入。期待に胸をふくらませながら1枚目をパチリ。

…それも「なんか違う」写真でした。

一眼レフは重かった

一眼レフで写真を撮れば、すぐに「ボケた」写真が撮れると思っていたのに、撮れた写真のはやっぱり「ぼやけてる」程度。

あれ?こんなもの?と思いながらも、自分の腕が悪いのかなと思い何度かチャレンジ。
最初についてくるレンズ(標準ズーム)でもボケた写真は撮影できるよ、という記事はいっぱい読みましたからね。
望遠側で撮るとか、手前にピントを合わせるとか色々やってみました。

それでも満足のいく写真は撮れませんでした。

何回かは持ち出して撮ってみて、風景写真やスナップ写真はきれいに撮れることがわかりましたが、いつまでたっても「キラキラしたボケのある写真」は撮れませんでした。

せっかく持って出かけても思った通りの写真が撮れない。しかも重い。
何となく一眼レフを「お荷物」に感じ始めた頃、技術の進歩もあってミラーレスやスマホのカメラで簡単に「ボケ」を作れるようになります。

そのころにはすっかり、私のカメラは棚の奥に仕舞い込まれたままになっていました。

単焦点レンズが私のカメラを復活させた

ずっと「負の遺産」だったカメラ

すっかり死蔵していたカメラですが、心の底ではずーっと気になっていました。
だって高かったし。
でも重いし、せっかく撮ってもなんか大した写真が撮れないし…と扱いに困って数年後。
カメラ初心者向けのブログも多く作成され、私のつたない検索でも引っかかるようになってきました。

そこで初めて「単焦点レンズ」という単語を知ります。
「単焦点レンズ」を使えば、簡単にボケるらしい。ほう…。

しかし何度も「これでボケる写真が撮れる!」という文句に踊らされてきた私は、すぐには飛びつきませんでした。
レンズ交換とか怖いしね(今でも怖い)。

しかし一度「単焦点レンズ」という単語を知ると、「本当にボケた」「これは買うべき」という記事がどんどん見つかります。
作例を見ると、確かにみんなちゃんとボケてる。しかもいい感じに。

…本当に私でもキラキラしてボケてる写真が撮れるのかも。

何度もいろんなブログを読んで、作例を見て、購入することに決めました。

感動の1枚目

さくっと通販で購入しておっかなびっくりレンズを交換して。
待ちきれず家の中で1枚目を撮影してみて。

ほんとにボケてました。

D3100についてる低解像度の液晶でもわかる「ボケてる写真」。
数年越しにやっと「撮りたい写真が撮れた」瞬間でした。

今でも「キラキラしたボケた写真って、素人でも本当に撮れるんだ」と思ったのを覚えています。ラピュタは本当にあったんだ!みたいな。

ちなみにその後、私の目指す「キラキラしたボケ」のことを「玉ボケ」ということを知り、更にいろんな記事を検索で見つけることができるようになりました。


ピントが甘い!とか玉ボケが丸くない!見慣れた方ならいろいろ突っ込みたいことはある写真だと思いますが、キラキラしたボケのある写真。

こういうのが撮りたかったんです。単焦点があればこういう写真が簡単にいっぱい撮れます。満足。

なんかすっかり自分語りになっちゃいましたが、私のこの話と少しでも同じ悩みを持つ方。ぜひ単焦点を買いましょう。世界が変わります。

とはいってもいきなり買えないし、どの単焦点を買ったの?実際単焦点って何がいいの?デメリットはないの?という慎重派さん向けに、次の記事では単焦点のメリット・デメリットも書きます。

本当は一緒の記事にしようと思ったんだけどね…思ったより長くなっちゃった。

追記:次の記事書きました→「私の考えるAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(単焦点レンズ)のいいところ悪いところ」

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