今年の紅葉第2弾は智積院。
とはいっても、このお寺が目的というよりは、京都国立博物館で開催中の「国宝展」を見に行きたくて、そのついでに寄れる場所はないかな? ということで見つけたお寺です。
実際に訪れてみて感じたおすすめポイントを紹介します。
↑この写真は講堂の中から撮影しました。紅葉が真っ赤になってたらかなり絵になったのではないかな~とちょっと悔しいですw
おすすめポイント
比較的アクセスしやすい
智積院へは京都駅からバス1本で来ることができます。
それほど長い距離ではないので、混雑している時期でも比較的訪れやすい立地。
また、徒歩圏内に京都国立博物館や三十三間堂といった名所もあるため、「観光地を数か所まとめて回ってみたい」という人にも向いています。
特に京都国立博物館に来たとき、博物館だけで帰るのではなくお寺にも寄ると楽しいと思います。
国宝と庭園をゆっくりと鑑賞できる
今回私が訪れたのは土曜日の午後。
近くの京都国立博物館では「国宝展」を開催しており、連日大盛況です。
紅葉シーズンの休日、しかも近隣には人がたくさん来ている…という状況でしたが、境内には人が少なく境内自体も広いためゆっくりと見ることが出来ました。
こちらのお寺の見どころは、国宝の障壁画と東山随一といわれる庭園。
今回私が訪れたときは、どちらも人がまばらにしかいなかったので、ゆっくりと楽しむことが出来ました。
ただしこちらの庭園はつつじがきれいとのことなので、紅葉シーズンよりもつつじのシーズンに訪れるほうが良いのかもしれません。
なお、国宝と庭園に入るためには拝観料500円が必要です(逆に言うと境内だけなら無料)。
庭園は講堂の中にあるので、講堂も一部見学ができます。
公式HPでは16時までとなっていますが、私が訪問した時には16時30分までですと言われました(宝物庫は閉まるのが早いといわれた気がするのですが詳しくは忘れてしまった…)。
参拝可能な時間はシーズンによって多少前後するのかもしれません。
境内が広いので紅葉の写真が撮りやすい
お庭の一番いい季節はつつじの季節かもしれませんが、境内は秋でも十分見ごたえあり!
境内がとても広いので紅葉の仕方もまばらで、比較的長い間紅葉を楽しめそうです。
また、大きな銀杏の木があるので紅葉だけでなく銀杏も楽しめます。
写真初心者に嬉しいのが、ゆっくり撮ってもいてもほかの方の邪魔になることはほとんどなさそうだったこと。
境内全体が広く道の幅も十分にとられているので、きれいな紅葉を見つけて足を止めて撮影していても人の流れを遮ることはまずないと思います。
それから面白いなと思ったのが苔。
境内には「苔も植物なので大切に」というような看板があったので、苔を大切にして庭園づくりをされている様子が伺えました。
ただ私は苔はよくわからないので、どれが良い苔なのかよくわかりませんでしたがw
お寺の方がフレンドリー
今回訪問した時に、お寺で修業中なのかな?と思える方がたくさん境内で働いている姿を見かけました。
それでびっくりしたのが、皆さんこちらに挨拶してくださるんですよ!
これまでお寺を観光しに行って、こんなに挨拶されたことってないと思います。
最初声をかけられたときは、まさか挨拶されるとは思っていなくて挙動不審になりましたがw2回目以降はちゃんとお返事をできるようになりました。
アクセス
京都駅からバスで「東山七条」下車すぐ。
参拝時間: 9:00~16:00(シーズンで多少前後あり?)
お休み:12/29~31
参考リンク:智積院HP
文中にも書きましたが私は16時30分まで拝観できました。
参拝時間は一応公式準拠で書いています。
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