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北海道一人旅振り返り:街の感想と所要時間の目安など【小樽・ニセコ・洞爺湖・登別】

2017年6月に、小樽・ニセコ・洞爺湖・登別というコースでぐるーっと一人旅をしました。

関連記事:小樽・ニセコ・洞爺湖・登別一人旅の記事リスト [公共交通機関利用]
詳しいルートと他の記事はこちらに詳しくまとめています。

一人旅を計画するときに、日程やルート・観光地についてなどたくさん検索をしました。
しかし旅のプランを考える人向けに書かれた情報が載っている記事って、意外に少なかったんです。
感想や日記はよく見つかるのですけどね(これはこれで行先の魅力がわかるのでありがたいです)。

この記事ではそんな「私が知りたかった情報」をまとめてみました。

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全体を通して

移動手段について(公共交通機関利用の感想)

私はペーパードライバーなので、一人旅のすべての行程で公共交通機関を使用しました。
※旅行記には時間もすべて記録しています

「北海道で公共交通機関を利用するってどうなの? 本数少なくて大変じゃないの?」と行く前にはいろんな人に言われました。
しかし実際に行ってみると、乗る電車やバスの時間まで決めて計画を立てておけば特に問題ありませんでした。

電車

本数が少ないですが気ままな一人旅なので、電車の時間に合わせて行動を決めようにすれば特に問題はありません。
むしろトイレがついている車両が多くて、おなかが丈夫でない私としては安心感が半端なかったです。

バス

こちらも本数が少なく、また電車以上に時間が読みづらいということもあり一人旅の旅程を作る上でも悩まされました。
しかし電車が通っていないルートを細かく埋めてくれているので、上手に使えば非常に頼りになる交通手段です。

なお、ある程度バスを利用する予定があるなら、バスカードが絶対におススメ。
私は今回の旅行期間中ずっとバスカードを使い最後に清算しただけだったので、小銭の管理もする必要がなくとても楽でした。

車のススメ

今回の旅では車という移動手段を選びませんでしたが、車が使えるなら絶対に車がおすすめです。
小回りの利き具合が断然違うので(特にニセコ・洞爺湖)、行ける場所にかなりの差が出ます。
また、道も相当走りやすいようで、北海道で出会ったいろんな人に「北海道は広い道が多いので初心者にもおすすめ」と言われました。

観光した時期について

今回旅行したのは6月の初め。
一般的に北海道の6月は、雨が少なく新緑を楽しめる観光向けのシーズンと言われているようです。
実際、今回行った観光地では豊かな自然を見ることが出来て大満足でした。

ただ私が旅行したときは、たまたま非常に寒かったんです(4月くらいの気温だと言われました)。
それでも、事前に天気予報をチェックして風を防ぐ上着と薄手のマフラーを持って行ったところそれほど困りませんでした。

各街の観光の所要時間

自分が観光ルートを組むときに「各街の観光でどれくらいの時間を目安としたらよいか」が分かればなぁ…と思ったので、今回私が一人旅をしたときの観光内容とその観光に必要な時間を目安として書いてみました。
どれも「ある程度ゆっくりとみられる時間」を書いていますが、このあたりの感覚は人にもよるので、参考程度にしてください。
例えば、もし実際自分がこの記事を参考に一人旅を組み立てるなら、写真をゆっくり撮りたいので観光時間を最低1時間は増やします。

※一人旅ということもあり全体的にゆったりとした日程で組んだため、「時間を持て余した」とたびたび書いていますが、各街に魅力がなかったという意味ではありません

小樽

私が観光した場所

  • 三角市場でのランチ
  • 小樽運河の散策・撮影
  • 小樽の街散策

ランチはほぼ待ち時間なしでの案内だったため、30分ほどしかかかっていません。

小樽運河の散策は、特に何かしたわけではなくてぶらぶらと歩いただけ。
宿泊場所から小樽の街まで行くのにちょうど運河沿いを歩く形になったため、その行き帰りでカモメを見て楽しみました。

小樽の街散策は石油ランプの美しい北一ホールで1時間ほどゆっくりした後、ガラスアクセサリーのお店を中心に見て回りました。見たいお店はほぼすべて見れています。
日没前後に1時間ほど運河の写真撮影をしました。

感想と観光所要時間の目安

今回は昼に到着して小樽に一泊しました。
北一ホールに長居したにも関わらず、夕方くらいから時間を持て余し気味になっていて、宿に2回戻っています。

小樽運河と小樽の街散策だけなら、滞在目安は1時間。
小樽の街でショッピングがしたいのでしたら、その分観光時間が必要です。

昼頃に小樽に到着、観光してから夕方の便で千歳空港から帰るというのは現実的でお勧めのプランです。

ニセコ

私が観光した場所

  • 神仙沼
  • 高橋牧場

神仙沼は送迎付き個人ツアーを利用しています。倶知安出発、ニセコ着で約3時間でした。
今回の旅のメインの目的、「羊蹄山を見る」ことだけに集中したプラン。
個人的にはとても満足だったのですがw大多数の人には参考にならない過ごし方かと思います。

感想と観光所要時間の目安

高橋牧場でアイスクリームを食べながら羊蹄山を見るなら30分もあれば十分かと思います(私は2時間いて飽きませんでしたが)。
牧場なのでおいしい食べ物を扱ったお店や土産物屋さんもあります。満喫したいなら1時間くらい見ておくとよいかも。

ニセコはとにかく交通手段に乏しいので、車の移動でない限りは余裕を持ったプラン作成をお勧めします。
要請に応じて乗せてくれる「ニコっとBUS(デマンドバス)」もありますが、すぐに来てくれるわけではなく目的地にも直行するわけではないので、想定以上に時間がかかります。
例えば、私の場合「ペンションルポーゼ」から「ニセコビュープラザ」まで乗せてもらいましたが、直接車で行くと11分(google調べ)のところ23分かかっています。

洞爺湖

私が観光した場所

  • 洞爺湖散策
  • 洞爺湖中島散策

中島に行くには遊覧船に乗る必要があります。

感想と観光所要時間の目安

洞爺湖はとても広いため、周辺を散策しても歩ける範囲だとあまり見た目が変わりません。
お店も少ないので30分あれば一通り満足できるかなと思います。

洞爺湖中島に下船して、次の遊覧船に乗るなら約80分かかります(中島滞在は30分)。
私は中島の入り口のほうだけ散策して島を一周する散策路には入りませんでしたが、この場合30分で十分満喫できます。

今回、私は洞爺湖観光全体で2時間50分を取っていたのですが、遊覧船から下船してからは時間を持て余してしまいました。
少し湖を見る程度良ければ、遊覧船の所要時間+30分見ておけば十分だと思います。

洞爺湖周辺には見どころがたくさんあるのですが、公共交通機関がそれほど便利ではありません。
私は最後の最後まで昭和新山を見るルートを検討したのですが、とうとう見つけられず今回は行けませんでした。

登別

私が観光した場所

  • 登別温泉遊歩道散策(地獄沼・大湯沼・天然足湯)

登別温泉街からさらに奥に遊歩道があります。
遊歩道の観光ルートに掲載されている観光ポイントはすべて回りました。

逆に登別温泉街は足を踏み入れていません。

感想と観光所要時間の目安

登別の遊歩道の観光ポイントはすべて回りたいと思っていたのですが、所要時間がいまいち読めなかったため当初登別の観光には5時間を考えていました。
しかし遊歩道の観光ポイントを回り、足湯では30分ほどのんびりし、ボランティアガイドさんによる説明を受けても3時間30分ほどしかたっておらず、ここからさらに1時間半はつらいな…と思い、1本早いバスで帰りました。

普通に遊歩道の観光ポイントを回るだけなら、3時間ほど見ておけば一通り回れると思います。

関連記事

小樽・ニセコ・洞爺湖・登別一人旅の記事リスト [公共交通機関利用]

北海道一人旅日記:1日目(京都~小樽:小樽泊)
北海道一人旅日記:2日目(小樽~倶知安~ニセコ:ニセコ泊)
北海道一人旅日記:3日目(ニセコ~ルスツ~洞爺湖~虎杖浜:虎杖浜泊)
北海道一人旅日記:4日目(登別~新千歳空港~京都)

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