タイトル的になんかJINSのネガキャンっぽいですが、一応そういうつもりではない記事です。
「サングラスの代わりにJINSの色が変わるやつ買おっと」と思って何気なく買ったら、なんか思っていたのと違っていてあれえ…??となったので、そんなお話。
JINSでカラーコントロールレンズを買った
JINSの眼鏡愛用してまして、かれこれ5本以上は作っています。
特に「紫外線量に応じて色が変わる」というカラーコントロールレンズは以前から魅力的に感じていまして、次にサングラスを作るならこれだなと思っていました。
そして今年、サングラスを新調する機会があったのでJINSでさっそく作りました。
ちなみに、コンタクトレンズと併用するので度無しで作っています。
そもそもサングラスがいるのか?という話
私も昔は使っていなかったんですが、サングラスを使うと明らかに疲労が軽減されることに気づいて以来、夏場は必ず使うようにしています。
まぶしさを軽減することで目の周りの筋肉が楽になるということに加えて、目から入る紫外線でも日焼けするので、それをカットすると疲労感が軽減されるんだそうです。
使い慣れないうちは違いがわからないかもしれませんが、使い慣れてから外してみると違いがよくわかります。
紫外線をカットするサングラスは本当におすすめですよ!
「バカンスシーン」では思っていたよりまぶしかった
今回サングラスを新調して向かったのはこういう場所↓
「バカンスっぽい場所」と言われてイメージする場所と大差ないと思います。
日差しが痛いくらい強くて、とても暑い場所。
この場所でカラーコントロールレンズを使ってみたら、なんだか思っていたよりだいぶまぶしかったんです。
あんまりにもまぶしいので、間違って普通のレンズを買ってしまったのかな?と考えてしまったくらい。
それで1週間ほど、JINSの公式サイトや自分なりにいろいろ使ってみて「どうやら選び方を間違っていたようだぞ」ということに気づきました。
商品は悪くないのですが、私が考えていた「サングラス」とは違う部分があって大きく違和感を感じることになってしまいました。
結果的にバカンスシーンではほぼ無力だったんですが、反面普段使いにはとても良かったので、カラーコントロールレンズを使ってみて気になった点(バカンスシーンで無力だと思った点)と良かった点(普段使いにおすすめの点)をまとめてみました。
カラーコントロールレンズの気になった点
思ったより色が変わらない
普通のサングラスくらい真っ黒になると期待していたのですが、記事の最初の写真のように少し暗くはなるけど真っ黒ではないというくらいの色でした(写真では紫っぽくなってますが実際は茶色っぽく見えます)。
これは、気温が高いとレンズが発色しづらいという特性があるからです。
写真を撮影した日は、30度を少し超えたくらいの暑い日でした。
CMなんかだと真っ黒になっているものがあったので、それを想像していると思ったより色が変わらなくて疑問に感じると思います。
また、レンズの色が変わるのが結構遅いです。
紫外線量で色が変わるストラップなどが売っていますが、あれくらいのスピードで反応すると想像していたら「外に出たのに全然変わらないなあ?」となります。
公式の説明では濃い色から淡い色への戻りが遅いと書いてありますが、むしろ私としてはこちらはそれほど気になりませんでした。
夕日に無力
西に面した海辺ということで夕日が大変きれいな場所だったんですが、それだけに夕日がまぶしい!刺さる!!という状況。
サングラスをしていればましになるかと期待していたんですが、上で書いたように色が薄いことに加えて、夕方は紫外線量が減るためさらに色が薄くなります。
結局、サングラスだけでは夕日のまぶしさを抑えることができず、麦わら帽子で日差しを隠しながらの使用になりました。
カラーコントロールレンズの良かった点
色が薄いので使いやすい
皆さん真っ黒のサングラスって、普段使えます?
私はまだ無理です。
バカンスやおしゃれ上級者用アイテムみたいなイメージがあって、普段通勤時などで使うにはちょっと恥ずかしいんですよね…。
しかし上で散々書いたようにJINSのカラーコントロールレンズは、がっつり真っ黒になるというわけではないので、「ちょっと色のついた眼鏡かな?」くらいな感じで使えます。
そして屋内(電車や地下通路など)ではクリアな色に戻ります。
もしかしたら他人から見たら結構サングラスっぽく見えるのかもしれません。
ただ、自分から見える視界の色があまり変わらずショーウインドウに映った姿にもそれほど違和感がないので、なんとなく恥ずかしいという気持ちが薄まって違和感なく使えます。
屋内で色が抜けるので付け外しする手間がない
サングラスをつけたときに問題になるのが、サングラスを通して見ると色が変わったり、屋内に入ると暗すぎるということ。
このため、屋内と屋外を頻繁に行き来する場合色が変わらないサングラスだと頻繁に付け外しする必要があります。
度入りの眼鏡の人の場合は、度入りのサングラスと眼鏡を付け替える必要があるためさらに面倒です。
こういった面倒な部分が、サングラスを敬遠する原因にもなったりするんですよね。
しかしカラーコントロールレンズは屋内でクリアな色に戻るので、付け外し・付け替えをする必要がありません。
※ちなみに色が変わっても紫外線カット率は変わりません
このポイント、字面で見るより実際に体験してみるとかなり便利です。
例えば先日参加した屋外イベントでは、テント設営された店舗を行ったり来たりして、気に入った店舗では細かい商品の説明を読むということが頻繁に起こりました。
こういうとき、これまでのサングラスだと扱いが面倒だったのですが、カラーコントロールレンズはつけっぱなしで快適に動くことができました。
それほど頻繁に出入りをしなくても、旅行先などでは手元が埋まっていることもありますし、付け外しに注意を持って行かれることでトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
結局バカンスシーンでは何を買うのが良かったのか?
ということで普段使いとして今は愛用しているのですが、今度バカンスっぽい場所に行くなら素直に普通の黒いレンズを購入しようと思います。
JINSにもいろいろ取り揃えているみたいですよ(私は違いがよくわからないので購入時に店員さんに聞いてくださいね!)。
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