慢性上咽頭炎で閉所恐怖症になった話:「息ができないような症状」について

閉所恐怖症と言っても診断がついたわけではないんですが、慢性上咽頭炎のせいで閉所恐怖症になってしまったようだという話と、その原因の推測及び自分なりの対処法について書いてみました。

慢性上咽頭炎の人がみんなこうなるというわけではありません。
むしろ様々な要因が絡んでいるので、こういう症状が出るのは珍しい方だと思います。
こんな例もあるんだなーという感じで読んでみてください。

スポンサーリンク

慢性上咽頭炎の「息ができないような」症状

閉所恐怖症の直接の引き金になったのは、慢性上咽頭炎のこの症状かなと考えています。
慢性上咽頭炎には様々な症状がありますが、私の場合「息ができないように感じる」という症状があります。
実際に呼吸はできるのですが「酸素が体内に取り入れられていないような感じ」で、呼吸ができていることは頭でわかっていても「このまま死ぬんじゃないか」と思えるようなときもあります。

慢性上咽頭炎がひどいときは、このような症状がほぼ毎日続いていました。
また過去の記事でも少し書いていますが、いくつか病院を回っていても原因が分からなかったためそれも不安となって余計に悪くなってしまっていたように感じます。

後述しますが、この症状ってほぼ夜に出るんです。
そのため、暗闇の中で「息ができない」→「死ぬかも」という経験を何度も繰り返すことで、閉所(=暗闇)への恐怖が学習されてしまったのではないかと考えています。

スポンサーリンク

閉所恐怖症の発覚

私がどうやら閉所恐怖症っぽいぞということに気づいたのは、MRI装置に入った時でした。
慢性上咽頭炎になるまでにも何度か治療などの目的でMRI装置には入ったことがあったので、その日も特に気にせずMRI装置での検査を受ける予定だったんです。
しかし、機械に囲まれた瞬間どうしようもない不安と逃げ出したいという気持ちが抑えられませんでした。

結局その日のMRI検査は中止。
「これはおかしいと」感じて自分でいろいろと試してみたところ、MRI装置に限らず狭くて暗い場所では不安感が抑えられなくなることが分かりました。


このとき既に慢性上咽頭炎はほぼ治っていたのに、こういう症状として残るのか…とちょっと驚きました。
ただ、閉所恐怖症のような症状はそれほど強くなく仕事や生活上でも避けられるので、今のところ特に治療をしたりはしていません。

慢性上咽頭炎の症状が原因で学習されたのなら、慢性上咽頭炎の症状が出なくなったらそのうち治るかもしれないという期待もあります。

スポンサーリンク

「息ができないような症状」の原因と解決法・対処法

さて、以降はこの「息ができないような症状」について詳しく書いてみようと思います。
原因として私が考えているのは、物理的な問題・自律神経の問題・ホルモンバランスの問題

医師の話ではないの?と思われるかもしれないのですが、慢性上咽頭炎で呼吸に関する症状ってほとんど取り上げられないので、自分で「これかな?」と考えて対策していくしかないんですよね…。
もし関連本や医療関係者の話で、この症状について指摘されていたら教えていただけると嬉しいです。

物理的な問題と解決法

まず一番単純な、かさぶたや腫れなどによって鼻から喉の空気の通り道が物理的に狭くなっているというもの。
これは解決法は簡単で、鼻の奥のかさぶたを取ってしまえばびっくりするくらい息がしやすくなります
実際取ってみると「こんな小さなかけらが原因!?」とびっくりするときもあるくらい、上咽頭にあるかさぶたって呼吸に影響しているみたいです。

あまりにも小さなかけらが原因の時があるので、単純にかさぶたが空気の通り道を狭くしているのではなく、かさぶたがくっつくことによって自律神経に影響し空気の通り道が狭く「感じる」のかもしれないとも思っています。

私はセルフBスポットのセットを持っているので、呼吸に違和感があるときには念入りにこするようにしていて、そういうときは大体(ついている感じがしなくても)かさぶたが取れるんですよね。

細い綿棒があれば塩化亜鉛が無くても取れるときはありますが、やはり塩化亜鉛があったほうが取りやすいような気がします。

↓ちなみに使っている綿棒はこちら

自律神経・ホルモンの問題と対処法・予防法

この話はかなり「こうなんじゃないかな~」という推測の部分が多い内容です。
また、自律神経やホルモンの問題だとすると個人で治すには限界があるので、解決というよりは症状に合わせた対処や症状を起こさないような予防をすることになります。

原因の話はかなり推測が多いので、まずは対処法・予防法の話を書きますが、これについてもあくまで私がいろいろと試して「これが割と良かった」程度の話です。

症状が起こったときの対処法

まずはしっかりと呼吸をして「きちんと息を吸えているから死んだりしない」ということを実感することです。
普段の何でもないときに、一度自分がどういう呼吸の仕方をすると楽に・たくさん息が吸えるかをいろいろ試してみるといいと思います。

私の場合、眉間や額のあたりから息を吸うように意識してみると吸える息の量が増えるように感じました。
普段は呼吸をするときに下から上に空気を引き上げるように吸っているのに対して、眉間や額から吸うのを意識すると上から下に空気を引き下げるように吸うので、かなり楽になります。

そしてしっかり息が吸えるようになったら、「死ぬかもしれない」という気持ちを落ち着けます
これはいろんな方法がありますが、私が試した中で結構よかったのが「何か別のことを考えて気をそらす」でした。
この息が吸えないという症状は実際はそうではないので、言ってしまえば「気のせい」ともいえる症状です。なので、別のことに意識を向けるといつの間にか症状が治まっていることがありました。

具体的には

  • 「今日のご飯を思い出す」
    あれおいしかったなーとかまた作ってみようとか楽しいことを考えるのがポイント
  • 「脳内の外国人に英語で今の状況を話す」
    英語を考えるの必死になるところがポイント
  • 「いい感じに呼吸ができていたらきれいな空気を吸うイメージで呼吸に集中」
    これいいわー落ち着くわーと思えるようにするのがポイント

などです。

症状を起こさないための予防法

単純に、自律神経とホルモンバランスを崩さないようにします。
…と目的は単純なのですが、それを達成するのが難しいのでまずは睡眠の確保から。

私の場合は睡眠不足になるとすぐに「息ができないような症状」が出てきたので、睡眠は本当に大事です。

原因の推測と対策法?

さて原因の推測なのですが、私が怪しいなーと思っているのが「セロトニン」と「メラトニン」というホルモン
というのも、私が「息ができないような症状」が出るのは、ほぼ寝入りばな。
お布団に入って、やっとうとうとしてきたかなーというようなときです。

「セロトニン」は幸せホルモンとも言われる精神を安定させるホルモンで、「メラトニン」は睡眠を促すホルモン。
そして「メラトニン」は「セロトニン」を原料にしています。

つまり、セロトニンを原料としたメラトニンが増えることでうとうとし始めると体内のセロトニンが減り、一定の量を下回った時に精神的に不安定になってしまうのではないかと考えています。

…とまあ一応つじつまはあっているのではないかと思うのですが、科学的な根拠はまーったくないので自信はありません。
ただもしこれが原因なんだとすると、解決法としては「セロトニンを十分に増やしてメラトニンに使われても大丈夫なくらいの量を確保する」ということになります。
そしてセロトニンを増やすためには、規則正しい生活と適度な運動とバランスの良い食事…結局最終的にはここに行き着くんですよね。

ちなみに上で書いた内容を読んだ方の中に「パニック障害じゃないの?」と思われた方もいると思いますが、症状としては「息ができないような感じ」と「不安感」だけで、冷や汗や震えのようなものがないんです。
ただ「軽いパニック障害の一種」みたいなものかもしれないとは思っているので、パニック障害の対処法も参考にしています(↑で「セロトニン」を疑っているのも、パニック発作にセロトニンが関わっているからという話を読んだからです)。

ということで、私の場合は「慢性上咽頭炎からパニック発作を経由して閉所恐怖症になった」という言い方が正しいのかもしれません。

スポンサーリンク

情報随時募集中です

今のところ「まあ対処法もわかってるしそのうち治るでしょう」というスタンスで生活していますが、正直気持ちのいいものではありません。
夜中に久々に「息のできない症状」が出ると、対処法が分かっているとはいえやはり強い不安感や死への恐怖はすぐに消えるものでもないので…。

もしもっと良い方法や効果的な対処法、他の原因など知っている方がいたらぜひ教えてください

※この記事を書いているのは医療従事者ではなく、ただの患者です。
※内容はあくまで自分が経験したことと自分なりに考察したことですので、他の方に適用できるかはわかりません。

関連記事リスト:上咽頭炎・副腎疲労に関する記事一覧

コメント