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2017京都紅葉散歩6:東福寺

京都の紅葉の名所として名高い「東福寺」。
あんまりにも有名なので、国内外からの観光客が多くいつ行っても非常に混雑しています。
一応、早朝や平日に向かえば多少の混雑は避けられますが、それでもところどころの行列は避けられません。
なお、開門前でも並んでいます。
お昼に入ることを考えるとかなりすいていますけどね。

ということで、東福寺へ観光に行くならしっかりと時間を見ておいたほうが良いです。
最寄り駅からの往復を含めた時間の目安としては、多少時期や時間を外したり平日なら1時間半程度、ピークの休日なら2時間程度は欲しいかな。
特に混雑しない時期なら、1時間もあれば十分だと思います。
※主に紅葉をメインで見に行く場合。庭園などに寄り道する場合はこれにさらに時間がかかります。

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東福寺のおすすめポイント

多くの紅葉を見下ろせる

京都に紅葉の名所は多くありますが、これだけの本数の紅葉を見下ろせる場所はあまりありません。
まるで紅葉の雲のようと言われますが、本当にそう感じるほど多くの紅葉を見下ろすことが出来ます。

ただし、これらの紅葉を見下ろせるポイントの「通天橋」と「臥雲橋」は、紅葉のハイシーズンには撮影禁止になります。
実際に行ってみると、かなりの人が撮りまくってて驚くのですが…。

この撮影禁止の意図としては、混雑の解消というよりは安全の確保に重きを置かれているようです。
例えば手すりの高さ。
手すりが低くて、混雑時に押されて落ちないとも言えない高さなんですよね。

撮影するときってどうしても注意がカメラに向いてしまうので、自分の安全確保のためにも写真撮影は行わないようにするべきです。

ただ実は通天橋・臥雲橋ともに、撮影の抜け穴があります。
臥雲橋は東福寺の門外にあって、公道のように24時間行き来ができるんです。
ということで、人がほとんどいない早朝なら安全に撮影できることもあります。

通天橋は東福寺の門内にありますが、拝観受付終了後から撮影可能になることがあるようです(Twitterやブログにちらほらと報告があります)。
ただ、これは公式ページに書かれていないので「必ず撮影できる」とは言い切れません。
おそらく人の多さを見て決めていると思うので、「許可が出たらラッキー」くらいな気持ちで、拝観受付終了後に通天橋に様子を見に行ってみたら良いのではと思います。

自然が豊かな広い境内

東福寺の境内はとても広いだけでなく、自然を身近に感じられます。
自然の中に1本の拝観経路を通したような造りになっているんです。

庭全体は起伏に富んでいて紅葉を上から・下から見られますし、川が流れているためひんやりとした空気を感じられる部分もあります。

拝観経路の部分はしっかりと整備されているので、歩きにくさはありません。
ただし、階段で上がったり下りたりが多いです。

なお、京都には拝観料を払わなくても紅葉を見る寺社(建物を見るために拝観料を払うタイプ)がありますが、東福寺は拝観料を払って入場した先にしかほとんど紅葉がありません。

アクセスが良い

京都の他の紅葉記事でもさんざん書いていますが、この時期の京都は本当に混雑します。
そのため、アクセスの悪い観光地の場合、その場所に行くだけでものすごく時間がかかります。

その点、東福寺は非常にアクセスが良い場所にあり、最寄り駅があるため時間がとても読みやすいです。
最寄りがバス停だけだと、本当に時間が読めないんですよ…。

JRならば京都から一駅。
京阪の最寄り駅もあるので、京阪に乗って出町柳に出てそのまま叡山電鉄に乗って洛北の見学ということも可能です。

東福寺のアクセス・観光情報


公式HP
開門時間 :
9:00~16:00(4月~10月末)
8:30~16:00(11月~12月初旬)
9:00~15:30(12月初旬~3月末)
閉門はそれぞれ30分後
拝観料:
通天橋・開山堂400円
東福寺本坊庭園400円
最寄り:京阪・JR「東福寺」、市バス「東福寺」
京阪の駅は特急が止まりません。
東福寺では京阪とJRの乗り口が違うので注意。
東福寺から帰ってきてそのまま乗れる(1Fに券売機と改札口がある)のが京阪。
JRは南側の階段から2Fに上がります。

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