おいしいもの日記 2020年春・夏編です。
今期は何といってもコロナの影響が大きかったですね。
緊急事態宣言中は職場もリモートワークのみになったためほとんど外に出なかったし、そもそも食べに行くことに対して良い・悪いというのがコロコロ変わる…ということで、食べ物記事をアップするのもどうなんだろう?と、ちょっとためらうような空気がありました。
9月現在コロナは落ち着いてるとは言いませんが、なんとなくwithコロナの新しい生活様式に慣れていく時期なのかな、という雰囲気を感じるようになってきた気がします。
ありがたいことに持ち帰り・お取り寄せ対応のお店も増えましたし、上手に利用しつつおいしいものを探していきたいですね。
※以前行った時の記事もリンクしていますが、営業時間等変わっている可能性が高いので気を付けてください
ALICE(北白川)
久々に北白川でランチをとなったので、ALICEへ。
変わらずおいしく、満足度の高いランチでした。
観光目的だとアクセスがあんまりよくないので、京都に来る人にはお勧めしづらいのが唯一の難点ですね…。
Kroon(出町柳)
出町柳駅の近くにあるタイ料理屋さん。
行くたびにちょっとずつメニューが変わっているような気がするんですが、安定しておいしいです。あとカレーの具材の多さに妥協がないところも好き。
サラダの色どりがウキウキするくらいきれいなんですよね。
あとちらっと見えていますが、タイティーが飲めるのも嬉しいです。
La Part Dieu(元田中)
(↑自転車で持って帰ってきたので、ちょっと崩れてるかも…)
有名なレストランのようなのですが、初めて知った「ラ・パール・デュー」。
ランチの値段帯が普段の私の予算から完全に外れてるんですが、コロナ対策のランチボックスが1000円で販売されていると教えてもらい、初めて訪問しました。
何気なく仕事の昼休みに買って持って帰って食べたんですが、びっくりするくらいおいしくてなかなか箸が進みませんでした。久しぶりの感覚です。
一つ一つ味がしっかりしていて、満足感がすごいんですよ。だから一気に食べると、気持ちがあふれて追い付かないので、ゆっくり食べるしかないんです。
高級レストランならではの「なんだかよくわからないがおいしい(知らない材料や技術が使われており調理方法を想像できない)」というものがたくさんあるのも楽しい。
職場でこんなの食べちゃっていいのか…と思いながら完食。
ワインがあったら最高だなーと思うランチボックスでした。
完全に好きな味のレストランだとわかったので、今度はお店にランチを食べに行きたいと思います。
Salsiccia!DELI(荒神口)
前回のおいしいもの日記でも紹介したサルシッチャ!デリに結構な頻度で通いました。
今回のお目当ては、ランチではなくて、販売されているサルシッチャ。
煮込み・焼き・野菜一緒に…など調理法をいろいろ試しましたが、個人的にはサルシッチャのみをじっくり弱火で焼いた方法が一番味が濃厚に感じられて好きでした。
皮が破れないようにゆっくり焼いて、皮の内側で肉汁を沸騰させることができたら大成功です。
OyOy(烏丸御池)
新風館がニューオープンし、トラベラーズファクトリー京都に寄った際に小腹がすいたのでおじゃましました。
坂ノ途中という未来のことを考えたお野菜作りをしている会社が、初めてオープンした飲食店です。
Instagramをフォローしているのですが、投稿される料理やお野菜がとてもきれいでいつも楽しく見ていたんですよね。
お野菜のお店ということでなんとなく薄味を想像していたのですが、結構がっつり味付けしてあってワインが進みそうな味でした。小皿ながら、いろんなお野菜が使われているのもいいですよね。
春水堂(京都木屋町)
このコロナが無ければ、今年行こうと思っていた台湾(実はアジア圏に旅行をしたことがないのです。英語が通じないと怖いなーと思って…)。
料理や甘味がおいしいと聞いていてずっと食べてみたいと思っていたのですが、なかなか食べる機会が無くて。できれば本場の味がいいなーと思ってたんですよね。
そんなところに、台湾のタピオカ発祥店として有名な「春水堂(チュンスイタン)」がオープンしたので、さっそく食べに行きました。
ランチのラーメンに、セットの豆花とタピオカミルクティー。
どれも想像よりずっと食べやすくて、日本人好みに味付けされてるのかな??と思いながら食べてました。台湾のお店と同じ味なら、かなり食の親和性が高い国ですね。コロナが落ち着いたらぜひ行ってみたいです。
Shizuku(北白川)
2シーズンに1回くらいは立ち寄るShizuku。なんか体に優しいものが食べたいなーと思うとふらーっと引き寄せられてしまう魅力があります。
ブログには載せてないんですけど、実はここの木の実のタルトとクッキー(どちらもレジ横に売っています)がかなり好きで、行くと大体買ってしまうので次の日も楽しめます。
カフェ・ミュラー(荒神口)
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川内にあるドイツ料理のお店。
なんかすごーーーーくぼーっとしたいなと思って、普段あまり来ないカフェなのですが立ち寄りました。
以前から食べたいなと思っていた、3種のウィンナー。
とってもおいしかったんですが、みっちみちに「肉!!」という感じのウィンナーで、ビールと一緒に食べられればもっと幸せだったに違いない…。
サルシッチャデリのサルシッチャは割とあらびきっぽいプチプチ感がありますが、こちらはとにかく肉の圧がすごい。細かいひき肉をギューギューに詰めてるのかな?
ここ、なぜあまり来ないかというとご飯の量の割にお値段が高いんですよね…。
なんとなくですが、儲けを出すというよりドイツの文化を紹介するということがメインで、下手に値段を落とさず質の高い空間を提供するようにしているのかなと思います。
ということで、ドリンクだけでカフェを楽しむような方にはおすすめです。
クリーク
ベルギーのフルーツビールで、サクランボのお酒です。
その昔一人旅をしたときにドはまりして、当時は日本で買うのも難しかったのであほほどカバンに詰めて持って帰ってきました。
それ以来、クリークを見かけるととにかく買って飲んでたんですが、最近近所のお店でもお手頃な値段で買えるようになってることを知りまして、レギュラーで置いておいてほしいのでちょくちょくと買うようにしています。
日本のビールほど苦くなく(でもビールの味はする)、一般的な果実酒ほど甘くなく(でも甘い)、サクランボの独特な味のするビールです。
私は苦味に弱いのであまりビールは飲めないのですが、これは苦味も甘みも強すぎないのでとてもおいしく飲めます。アルコール度数も4%くらいと低いですしね。
ちなみに、同じような味覚をしていてビールが飲める母にお土産で渡したところ「甘みも苦味も中途半端」と言われて返されたので、味覚というものは難しいですね…。
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