シーズンごとのおいしかったお店をまとめた記事、2022年春編その2です。
都合上タイトルは冬・春編となってますが、この記事のお店はすべて春に行ってます。
その1の記事はこちら
ベトナムフレンチ XUAN(北白川)
フォーと生春巻きくらいしか知らないベトナム料理。
ただ、意外とフランス料理の文化が残っていて独自の美味しさがある、というのは聞いたことがあって、食べてみたいなーと思ってブックマークしてたお店です。
アジアンご飯として考えると結構いい値段がするのでなかなか行けてなかったのですが、Go to Eat券でお邪魔してきました。
ものすごーーく健康的になれそうなご飯で、とにかくお野菜がいっぱい出てきます。
味も食べやすいものが多く体の中からきれいになれそうなご飯で、どれを食べてもおいしい!
タイ料理みたいな甘辛がっつりとかフレンチみたいにこってりいうのを想像すると、ちょっとイメージが違うかもしれません。
体にいいものが食べたいけど、和食もなんか違うな…というときに行きたいな。
お値段的に頻繁には行けませんが、この辺りに寄ったら候補に挙げたいお店です。
珈琲焙煎所 旅の音(元田中)
コーヒーの焙煎所に併設された、とっても人気なカフェ。
この辺りを通るたびに覗いてたのですがなかなか入ることができず、コロナ禍真っ只中の平日昼にやっと入ることができました。
こちらもスイーツに合わせておすすめのコーヒーが書いてあるので、コーヒーをよく知らなくても注文しやすいのが良いですね。
小さめのケーキとコーヒーで1000円超えるなかなか良いお値段なのですが、冷たいデザートのお皿はしっかり冷えてますし、ケーキも甘すぎず甘くなさすぎず絶妙なストレスを感じさせない甘さ。
ナッツもアイスもおいしくて、素敵な空間も楽しめると思えば、良い贅沢だなと思います。
焙煎されたコーヒーだけでなく、様々なコーヒーグッズも売ってます。
アペリラ(下鴨)
出町柳から図書館に向かうために鴨川沿いを走っていたときに見つけたお店。
外観がとてもおしゃれでなんだろう?と覗いてみたらパン屋さんでした。
カフェも併設していて、奥に結構広めのスペースが。
雰囲気好きだな~と思って、そのままランチにしました。
「グリル野菜のプレート」ということで、ちょっとした野菜が来るかな…と思いきや、併設カフェとは思えない大きさのお皿でパンとお野菜が来ました。
グリルとは言うものの結構生に近く、でも不思議と食べやすくておいしかったです。
パンももちもちしていて、食べ応えはあるけど固くはない不思議な感じ。同じように見えて実は違う種類のパンなので、結構それぞれ性格が違って楽しめました。
ヴィーガンメニュー+こだわりの食材、ということで、普通のパン屋さんに比べるとお値段は高め。それでもそれ値段だけの魅力があるパンでした。
ひっきりなしに来るお客さんにも常連さんが多いようで、人気の高さがうかがえました。
zushi curry & ぱん屋LeuCocoRyne(浄土寺)
浄土寺あたりには小さめの面白いお店が点在しているのですが、そんなエリアにあるカレー屋さんとパン屋さんの併設店。元々は古風な雰囲気のパン屋さん(ベーカリーヤマダ)があった場所ですね。
クロワッサンが有名なお店らしいのですが、個人的にはクロワッサンってそれほど好きではなくて、でも友人の手土産に頼まれたのでついでに自分の分も購入してきた、という経緯です。
それであんまり期待せず食べてみたら…とってもおいしかったんです!
クロワッサンって、食べたときにふわっとしていたりクシュッとつぶれたりで、頼りない感じのパンというイメージがあって苦手だったのですが(その軽さがいいという人もいると思います)、こちらのクロワッサンはかなり食べ応えがあります。
とはいえ、別に重いというわけではなく、クロワッサンらしいパイの軽さがないというわけでもなく…不思議だな??と思いながら完食しました。
実は、ハンデルスベーゲンのアイスを挟めるというメニューもありまして。
クロワッサン+アイスというカロリー爆弾ですが絶対においしいので、今度はイートインを狙って食べに行きます。
六盛(平安神宮)
てをけ弁当で有名なお店です。
テレビの京都特集なんかだと結構取り上げられるらしく、そのたびに親から「てをけ弁当っておいしそうなお店があってね」と連絡が来ていたので、それならば一度行ってみるか、と行ってきました。
見た目は良く整えられていて、味もおいしい…おいしいんですが、なんか地味でいまいち面白くないな…という感じ。分かりやすい和食をのんびり食べたいというならぴったりだと思うんですが、割と変化がないと飽きやすい私としてはうーん…。
この値段(3000円くらい)を出して驚きがないのは、個人的には合わないかなあ。
あと別にそれほどサービスに特筆する点がなかった(それほど混んでないのに店員さんが配膳のときしか部屋にほぼいない…)のに、サービス料が取られるのもちょっとな、と思って総合的にあんまり満足できずに帰ってきました。
お店の雰囲気は良かったし、スタッフの方も気持ちが良い方ばかりだったので、京都らしいお店で京都らしいご飯を、という目的ならぴったりかなーと思います。
下鴨茶寮(下鴨)
有名料亭の下鴨茶寮。
せっかくGo to Eat券があるし、普段行かないようなところに行こうと思ってランチを調べたのですが、手持ちのEat券の額面を大幅に超えるため一度候補から外しました。
ただ、HPをよく見てみると、「和のアフタヌーンティー」という結構リーズナブルなメニューがあって、アフタヌーンティーとして考えてもお安いし、これはかなり穴場なのでは…?とこちらに決定。
ちなみにいろんなオンライン予約サイトを見てみたのですが、うまく予約の仕方が分からず電話したらすんなり予約が取れました。
内容としては、パンが出てきて、いろいろ乗ったお皿が出てきて、あと飲み放題ドリンク付きという一般的なものだったのですが、料理とドリンクが只者ではなかった。
どれを食べてもおいしいんです。
大体アフタヌーンティーって作り置きのものが多いのでちょっとカピカピしてるところがあるイメージですが、全然ない。一口お寿司もしっとりです。
そしてメニューも面白くて、「こんな組み合わせが」と思えるようなものがいくつもありました。
ドリンクも飲み放題で本当にいいの??と思うようなおいしさ。
特に白ブドウジュースが、むせるくらいの甘い香りと濃厚な味でおいしかった。コーヒーもしっかりした食器で出てくるし最高でした。
個人的にアフタヌーンティーって、雰囲気の割にいまいちそこまで満足できなかったな…と思って微妙に寂しい気持ちになって帰るというイメージだったのですが、ここのアフタヌーンティーは「おいしいもの食べるぞ!」というテンションをばっちり受け止めてくれました。
めちゃくちゃおいしいし、雰囲気も良いし最高!!と周りに進めまくってたらいつの間にか500円値上がりしてました。
たかが500円とはいえ、3300円と3800円が持つイメージの差はかなり大きい…。でもまだリーズナブルといえる範囲だと思います。
ル・パン神戸北野(伊丹空港)
伊丹空港で前々から食べてみたかったモーニングを食べました。
いつもここ並んでて入れなかったんですよね。
出てくるのに少し時間がかかってドキドキしましたが、何とか搭乗前にいただけました。
パンはまあこんなもんかな…という感じでしたが、追加料金で付けたシャルキュトリーが本格派でおいしかったです。
卵が冷たかったのが、朝にはちょっと辛かったけど、モーニングとしては結構満足できました。
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