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【撮影記】桜にはまだ早い時期に霊鑑寺の椿をXF35mmF2で撮影

1ヶ月半ほど前に椿を見に行った時の記録です。
※この頃はまだ新型コロナの影響も小さく、徒歩でなら観光に行けそうな時期でした

私が一番春を感じる花といえばもちろんソメイヨシノなんですが、意外と咲くのが遅いんですよね。
毎年、春らしくなってから「まだかな、まだかな」と毎週じりじりと見頃を待つというのが多く、特に今年は暖冬だったので、「暖かいけどまだ桜が咲かない」という時期が長くって。

せっかく暖かくいいお天気なので、家にいるのはもったいない。
何かお花を撮りたいな、と思ったときに、ずっと行きたかった椿のお寺があったことを思い出しそちらへ撮影に行ってきました。

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椿のお寺「霊鑑寺」

霊鑑寺は通常非公開のお寺で、春(椿の時期)と秋(紅葉の時期)だけ特別公開されます。

2020年の公開は3月20日~4月5日でした。
毎年、春分の日から4月の第1日曜くらいまでのようです。

境内には多くの種類の椿が植えられているため、公開期間中は何かしら満開になっています。
2020年のソメイヨシノの満開日が3月30日だったので、桜はまだ見ごろじゃないんだけど…という時期に京都に来たらおすすめのお寺です。

霊鑑寺を撮影する

境内はそれほど広くはないのですが(ささっと回れば15分くらいで回れます)、多くの椿が植えられていて、撮影スポットもいくつかあります。

入口入ってすぐに見つかるのが、こちらの…名前はなんていうんでしょうね?
椿がいっぱい散らされている、大きな壺。

最近はお花が有名なお寺ではよく見かけるアレンジですが、華やかで素敵だと思うので、お花に負担がかからない範囲でどんどん広まってほしいと思います。

椿は落ちている姿も素敵。
苔の緑に椿の紅が映えるだけでなく、椿の木が光と影を作り出していて、撮影していてとても楽しいお花です。

こちらも入口入ってすぐのところにある撮影ポイント。
竹にいくつもの椿が生けられていてます。

結構大きく作られているので、全体を撮るなら人が少ない時間を狙わないと難しいかかもしれません。

お庭のつくばいにも、椿の花。
この日は大変お天気が良く、更に真昼間に行ってしまったので日差しも強く、強い影に四苦八苦しながらの撮影になりました。


比較対象がないのでわかりにくいのですが、小さなピンクの椿です。
大変可憐でかわいらしく、多くの人が足を止めて撮影していました。

このほか珍しい椿もあり(特に有名なのは日光椿と月光椿)、庭園の生垣には名前札のかかっている椿も多かったので、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。

色んな椿を見ましたが、やはり椿といえば、赤と黄色のイメージ。
落ち椿はたくさんあるのですが、いかにも椿というイメージできれいに落ちているものを…と探すと意外となくて、宝探しみたいで楽しかったです。

今回撮影はしなかったのですが、こちらのお寺には番犬がいますので、犬好きの方は探してみてください。
私が見たときはゆったりとお昼寝をしていて、おとなしそうな子でした。

また、御朱印も季節に合わせた可愛らしいものなので、御朱印集めをしている方にもおすすめ。

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