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石鹸シャンプーの失敗はリンスとケアがうまく出来てないから!15年以上の経験から語る

手作り石けんを作るようになってから、自然と石鹸シャンプーをするようになって15年以上が経ちました。

私としては、「この使い心地を知ると絶対に市販のシャンプーには戻れない!」と思っています。
しかし、石鹸シャンプーってうまくできなくてやめてしまう人が多いんですよね。

実は、私も使い始めて5年くらいは石鹸シャンプーの方法を間違っていて、「まあ洗えてるけど…こんなんでいいのかなあ?」と思いながら続けていました。
しかしクエン酸のリンスの正しい使い方がわかったら、びっくりするくらい使い心地が良くなったんです。

意外と、一般的に言われているクエン酸の量と使い方って合ってない・足りないところが多いなーと思うので、自分がシャンプーをするときに考えていることをまとめてみました。

※この記事は「石鹸シャンプーをどうしたら上手にできるのか」ということについて書いているので、石鹸シャンプーの使い心地を知りたい方は下の記事をどうぞ。

関連記事:15年以上愛用してきた私が石けんシャンプーの良い点・悪い点をまとめました

※基本的に石鹸を手作りする人を念頭に置いてあるので、市販のシャンプーの紹介はありません。今まで使った中では「牛乳石鹸赤箱」(青箱ではない)は割と良かったです。

※この記事は石鹸シャンプーの基本は一通りわかっていて、それでもなおうまくいかない人向けの内容です。「石鹸カス(石鹸シャンプートラブルの主な原因)」という単語を知っている人向け。

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よくある石鹸シャンプーのトラブル

石鹸シャンプーの失敗でよく見かけるパターンと解決法をまとめました。

Q1. シャンプーしている間ギシギシする

A1. そんなもんです慣れましょう。ただ泡立ちの良い石鹸に変えると楽です。

解説:
基本的に石鹸シャンプー直後(リンスをする前)はギシギシします。
石鹸を洗い流した後に、「指が通らないからうまくシャンプーできてない!」と思うかもしれませんが、石鹸シャンプーはそういうものなんです。
私もいまだに、リンスをする前は指が通らないです。

よく言われるように、石鹸シャンプーは「地肌を洗う」もの。
髪の毛は「泡で包み込む」くらいで十分です(シャンプー中に下手に髪をいじると痛むので)。

とにかくたくさんの泡で髪を包み込み頭皮の汚れを取るので、泡立ちの良い石鹸に変えることでシャンプーが楽になります。

Q2. 乾かしたあとべったりする。ごわつく。櫛にべたっとしたものが付く

A2. リンスの仕方が間違ってます。

解説:
このパターンのトラブルは、髪に石鹸カスが残ってしまっているのが原因。
特に、大きく分けて以下の2点を間違えてる人が多いです。

1. リンスに使うクエン酸が圧倒的に足りない
「石鹸シャンプー クエン酸 量」とかで検索すると、「耳かき一杯くらい」と書かれたものがヒットしたりします。
これは私が始めたころの話なので、最近はもう少し多いのが主流っぽいですね。

ただね、基本的に書いてあるクエン酸の量って圧倒的に足りないですから!!
全っ然足りないですから!!!

クエン酸の必要量は、主に「使った石鹸の性質」・「溶かした水の量」・「水の硬度」によって変わります。
これに応じて、ちょうどいいクエン酸の量というのを自分で見つけないといけません。

最適な濃度の目安としては、「髪を入れた途端、髪の束がするっとほどける」くらい。

私が使用している具体的な量としては、一般的な洗面器に対して、固形石鹸だと小さじ1杯くらい、液体せっけんだと濡れた指にちょこっとつけたくらい、という振れ幅があります。

2. リンスをしっかりと行っていない
もう一つの大きな原因が、リンスをしっかりと行っていないこと。
リンスをばさーっと上からかけるだけ、というのは論外です!

正しいリンスは、髪の1本1本にリンスを行き渡らせて、髪の表面についた石鹸カスを溶かしだしていくイメージ。

大きな洗面器にたっぷりとリンスを用意して、その中で髪を泳がせるようにするとやりやすいです。
また、目の粗いクシを使うのもいいです。
※この段階ならクシが通ります。通らない場合はクエン酸の濃度がおかしいです(濃すぎ・薄すぎどっちのパターンも考えられます)。

Q3. 髪がなんだかパサパサしてきた

A3. 石鹸が強すぎるか、クエン酸が濃すぎます。

解説:
このパターンで考えられるのは2つ。
石鹸が強すぎて油分が取られすぎているか、クエン酸が強すぎて髪が痛んでいるかです。

そして、普通の石鹸シャンプーのやり方を調べてその通り行っている場合、クエン酸が強すぎるパターンというのはまずないので、大体は石鹸があっていないという問題ですね。
こればかりはいろいろ試してみないといけません。

また、ちょっとパサつく程度でしたら、ドライヤーをかける前に油分を補給してあげることでかなりマシになります。

ヘアケアのオイルとして有名なのは椿油。
ただ、個人的にはあんず油のほうがおすすめ!
椿油より使い心地が軽く、なにより香りがとても良いです。

大きなドラッグストアなら大抵置いてあります。
大きさは一番小さいので十分ですよ!
どうせ1滴か2滴しか使わないので。

Q4. なんか臭くなる

A4. 地肌に石鹸カスが残っていませんか?

解説:
地肌に石鹸カスが残っていると、それが原因で臭いがしやすくなります。
(ただし臭いがしない=石鹸カスが残っていないではありません。乾燥肌気味の人や体臭が薄い人は石鹸カスが残っていてもあまり影響しないこともあります)

石鹸カスが残っているかどうかはとてもシンプルな方法で判断できます。
シャンプー後に爪でかりかりと頭を掻いて、爪の間に何か残ってたらアウト!

クエン酸リンスの濃度を適切にし、リンスの時にちゃんと地肌まで洗うようにしましょう。

石鹸の特徴とクエン酸の量の調整

これまでの経験として、クエン酸の量が変化する石鹸の特徴をまとめてみました。
要は「髪の毛に石鹸が残りやすいほど、クエン酸が多く必要になる」と考えてもらったらオッケーです。

液体か固体か

石鹸シャンプーというと固形石鹸のイメージが強いですが、液体石鹸も売っています。
当然、液体石鹸のほうが髪の毛から落ちやすいので、クエン酸の量も変わります。

ディスカウント率

手作り石けん向きの話題。
石鹸にどれだけ油分を残しているかを表すディスカウント率が高いほど、「石鹸にオイルが含まれている=髪にオイルが残って石鹸カスになりやすい」ので、クエン酸が必要になります。

ただし、ディスカウント率が低ければいいのかというとそうでもなく、自分に合ったディスカウント率を見つける必要があります。
髪がパサパサしてしまうタイプの人は、少しディスカウント率があげたほうが良いです。

私の場合、今は液体石鹸を使っていますが、固形石鹸を使っているときはディスカウント率5%が定番でした。

まとめ:石鹸シャンプーの流れと注意する点

ということで、これらのポイントを踏まえたうえで、石鹸シャンプーの流れとその時に注意する点を以下にまとめました。

  1. たっぷりの泡で地肌を洗う。髪は泡で包み込むように。
  2. たっぷりのお湯で石鹸を洗い流す(この時に石鹸が残っていると、クエン酸の必要量が跳ね上がります)。この段階では髪がぎしぎししてても気にしない。
  3. 洗面器にたっぷり入れたお湯にクエン酸を入れ、ちょうどいい濃度のリンスを作る。クエン酸の量は一般的に言われているよりも多くなる場合もよくあるので、恐れず増やす。
  4. 髪をクエン酸リンスに浸す(かけるではなく、浸す!)。このとき、髪を入れた瞬間にぎしぎししていた髪が柔らかくならないなら、リンスの濃度がおかしい。
  5. 髪を泳がせるようにして、1本1本リンスで石鹸カスを溶かし出すイメージで洗う。地肌にも石鹸カスが残っていることが多いので、こちらもしっかりと洗う。
  6. たっぷりのお湯で洗い流す。髪がパサつきやすいなら、アウトバストリートメントを使う。
手作り石けん
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