だいぶ時間が経ってしまいましたが、1月に京都で雪が降りました。
京都は割と寒いイメージがあると思うのですが、京都市の中心部に雪が積もるのは大体年に2~3回くらいかなと思います。
意外と積もらないんですよね。
しかも積もっても、のんびり出かけられるときに当たるかという運要素もあり(一昨年は年始に積もって実家からテレビを見ながら悔しい思いをしました)、なかなか「雪景色の京都」を堪能する機会は少ないのです。
そんなわけで、雪景色の京都を狙って遠くから泊まり旅行を計画するのは非現実的なので、京都にいる間になんとか見て回りたいな~というのをここ数年考えていました。
そして、今年の雪は見事に日曜日に積もったので、いそいそとカメラを担いで出かけてきました!
本当は金閣に行く予定でした
今回は銀閣に行ってきましたが、当初は金閣を予定していました。
元々雪の積もった京都を観光したいというのも、雪化粧をした金閣が見たいというのが最初の動機だったのです。
しかし出かけるときに、ふと「同じことを考える人がめちゃくちゃいっぱいいるのでは…」ということに気づきました。
それでTwitterを検索してみたら、何やら当日券を購入するのすら並んでいるらしいという情報がちらほら見えてきたので、「こんな寒い中で待つのは嫌だ」ということで、急遽銀閣に変更。
哲学の道~銀閣はそれなりの人出
銀閣も結構な人出かな~と思ったのですが、それほどでもなく。
哲学の道もちらほら人がいるくらいでした。
哲学の道から見た大文字山。
文字がうまくうつりませんでしたが真ん中の白い台形のところに、五山送り火で有名な「大」の文字があります。
銀閣は展望台が立ち入り禁止
銀閣は当日券を購入するのに並ぶこともなく、すんなりと入れました。
ただし展望台は立ち入り禁止。
中もそれなりに人がいるので、写真を撮ろうとするとちらほらと人の姿が入ってしまいます。
けれど、押し合いへし合いというわけでもなく、ゆっくりと写真を撮っていても問題ない程度の混み具合でした。
重みのある雪だったのか、全体的にぽってりとした景色です。
洗月泉と呼ばれる小さな滝。
水面に映った月を洗うように見えるということで名づけられたそうです。
なんとも風流。
この日の京都は一日雪が降り続いていたのではなくて、雪が降ったかと思えば急に青空が広がるという天気。
途中青空が見えてきたりして、雪景色とのコントラストがきれいでした。
可愛らしい雪だるま。
耳に使われているのは、椿の花でしょうか。
銀閣の裏側からも1枚。
ライブカメラよりTwitterを見るべし
さて、雪の京都を観光するときに、いろんなブログで書かれているのが「金閣・銀閣にはライブカメラがあるので、それを見てみましょう♪」ということ。
確かにライブカメラはあります。
でもね、みんな考えることは同じなので、雪の日のライブカメラはたいてい落ちていて見られません!
ということで、当日便利だったのはTwitterの検索でした。
メジャーな観光地の場合、結構な人数がその場所の写真をリアルタイムであげてくれているので、それを見ながら行く場所を決めるのもよいと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
銀閣の展望台なんですが、この翌日には登れたと書かれているブログがありました。
平日で人が少ないからか、雪が多少解けたからか理由はわかりませんが、展望台から見た景色はとてもきれいなようだったので、今度は展望台も登れるときに来てみたいです。
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