去年の12月頃に紅茶の福袋をまとめ買いしました。
1年かけてまだ飲みきれてないんですが、現時点での感想などまとめてみました。
私自身、食のプロでもなく繊細な味覚・嗅覚を持っていると自信を持って言えるほどではないので、紅茶が好きな一個人の感想として読んでもらえると嬉しいです。
なお、個人的には、紅茶の渋味に弱くミルクティーが好きです。
2019年新春福袋の感想
各福袋の中身については個別記事に、販売時期や方法などについては冒頭の記事に詳細を載せています。
それぞれの茶葉については感想を書いているものもありますが、ほとんど書いていません。
単に面倒になっただけなので、「感想がない=おいしくない」ではないです。
シルバーポット(福三)
公式HP:インド紅茶専門店シルバーポット
ダージリン、ダージリン以外の茶園物、フレーバーティー、チャイティーの4種類が入っていて、バランスが良い福袋です。
量もそれほど多くなくお値段もお手頃なので、「特に好きな紅茶もないけどなんとなく楽しみたいなー」という感じで買うにはおすすめ。
今回購入した福袋のダージリンとそれ以外の茶園物がかなり当たりだったので、ちょっと評価が高めかも。
フレーバーティーもそれほどきつくはなかったので、気が向いたらまた買うと思います。
ミツティー(ミルクティー編)
公式HP:セイロン紅茶専門店ミツティー
昔からよく買っていたお店なのでちょっとひいき目があるかもしれません。
セイロンティーのミルクティー向けばかりをセットにした福袋で、基本的に中身は公開されています。
なので福袋というより、お徳用セットという感じ。
大量に入っているし、ちょっと首を傾げる茶葉もあったりしますが基本的にはおいしいし、日常的に飲むには濃すぎるということもないので、ミルクティーをよく飲む人におすすめのセット。
私はこちらの紅茶が一番飲みやすく、最初になくなりました。
ただミツティーはいろんなタイミングで福袋を作ってますし、楽天マラソンに合わせてのセールなども頻繁にあるので、わざわざ福袋で買わないでも欲しいときに少しずつ買うというのもありだと思います。
青山ティーファクトリー
公式HP:青山ティーファクトリー
全体的に「濃い」です。各成分がしっかり入っていて質の良い茶葉なんだろうなという感じで、各茶葉の個性もはっきりとわかります。
そういう意味では大変良い福袋で、セイロンティーがお好きな方ならかなりおすすめ。
ただ私は胃がそんなに強くないので、日常的にがばがば飲んでたら体調が悪くなることが多々ありまして。
特別な時にしか飲まないようにしていたらなかなか減らず期限を切らしてしまいました(とはいえまだ飲んでいますが十分おいしいです)。
個人的には日常的に飲むならミツティーの方が(薄いので)向いてるかなーという感じでした。
ただおいしいお菓子をもらったときや、お客さんに出すのは絶対に青山ティーファクトリーの紅茶を選んでます。
難点は購入が難しいところ。それほど数を用意されないので、私が購入した時には「激戦とまでは行かないものの、ある程度発売日をチェックしておく必要がある」という状態でした。
ストレスためてまで茶葉を買うのもなーと思うなら、避けた方が無難かと思います。
大量に飲むのもきついし、茶葉の個性がしっかり出ている分地雷に当たるとつらいので、福袋でまとめて買うより少しずつ好きなものを買うという買い方をおすすめしたいです。
チャイブレイク・t-break(お楽しみ袋)
公式HP:t-break(チャイブレイク姉妹店)
今回買った中で一番バラエティに富んでいて、開けていて楽しかった袋です。
ウーロン茶なども入っているため、当初は「紅茶だけでいいんだけどなあ…」と購入をためらっていたのですが、紅茶以外のお茶もとってもおいしくて中国茶のおいしさを知るきっかけになりました。
たくさんの種類があるし紅茶の説明も紙で入ってくるので、「お茶をいろいろ飲んでみたいけど、どういうものが好きかまだわからない」という人には良いと思います。
ただ1つの種類に対する茶葉の量が多くはないので、ある程度お茶の淹れ方を知っている人の方が楽しめるかもしれません(いろいろ工夫している間にその茶葉がなくなってしまう…)。
発売日にすぐに売り切れるということもなく、買いやすいのもポイント高いです。
茶葉の「量」に対するコスパは良くないので(茶葉の種類は考慮していません)、日常用の紅茶を探しているなら他の福袋の方がいいかな。
個人的には楽しむ目的で何か一つ福袋買うならば、ここの福袋一択です。
ルピシア(ノンフレーバードリーフ)
※酷評です。好きな方は読まない方がいいかも…
「ルピシアの紅茶って好きじゃないんだけど、福袋の季節になるとめちゃくちゃ買う人いるからおいしいのかな」という理由で購入した福袋。
なんか全体的に埃っぽいというか粉っぽいというか(かびくさいということではないです)、うすぼんやりとした印象の茶葉ばかりでした。
2,3個特徴的なものがなくもなかったのですが、無理やり特徴を探せば…という感じで、青山ティーファクトリーやチャイブレイクのような、向こうから主張するほどの個性は感じられませんでした。
どれを開けても同じような印象の紅茶で開ける楽しみもなかったし、微妙だったのでもう買わないです。
2020年の福袋について
2019年のものが結構残ってしまったので、今年は買いません。
青山の紅茶が想定よりかなり濃かったのが誤算でした。ほんといい茶葉だと思うんですが、私の胃には強かった…。
2021年には買おうと思ってます。
コメント
初めまして。来年紅茶の福袋を買おうとして検索している中お邪魔しました。
詳しく書いてくださって感謝です。とても参考になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
非常に個人的な感想なのですが、お役に立てたなら嬉しいです。