レシピ
オリーブ 300g(30%)
パーム核 300g(30%)
パーム 215g(20%+α)
キャスター 100g(10%)
グレープシード 70g(7%)
ミリスチン酸 30g(3%)
[オイル総量 1000g+α]
竹炭 大1
メンソールクリスタル 50g(5%)
水 355g(35%)
NaOH 142g(5%ディスカウント)
作成日:2020.05.27
レシピと作成メモ
夏になるといつも作る竹炭とメンソールクリスタル入りの石けん。
前回の夏用石鹸の記事を読み返して参考にしつつ、手持ちのオイルで構成しました。
硬めで泡立ちの良い石けんが好まれるので、パームの割合を少し多めにしてミリスチン酸を加えています。
パームオイルが中途半端に多いのは、ちょっと残ってたのを入れちゃったから。
前回はメンソールクリスタル5%で少し強すぎるかもとのことだったんですが、あのときはハッカ油も入れていたので、今回はハッカ油なしの5%に。
メントールの香りを期待して、香料も入れていません。
塩も入れたかったんですが、1つ前に作った石けんが塩入りだったのでオプション被るのもなあ…ということで、入れないことにしました。
オイル投入時の温度が高かったせいか、苛性ソーダ水溶液を入れたとたん白くなり、20分混ぜ終える頃には軽くトレースが出てました。
メンソールクリスタルを入れるのを忘れていたので、20分かき混ぜた後にそのまま投入しましたが、特に溶け残りなし。
そこから30分ほどでカスタードクリームくらいの固さになり(ちょっと目を離しすぎた)、オプションを用意している間にどんどん固くなってしまって、マーブル予定がゆるレイヤーになりました。
タネの大体半量(オイル500g分)に竹炭大さじ1を入れたのですが、想定よりかなり黒すぎて、これは明らかにタオルに色がつく量ですよ…。
黒白できっぱりきれいな色なんですが、使う際に注意が必要で面倒なので、次は小さじ1から色を付けて行こうと思います。
解禁直後の使い心地
約1ヶ月で解禁。
固さも泡立ちも良し。
メンソール感は、泡立てているときには感じますが、肌に載せてもあまり感じません。ただ、粘膜部分に当たるとスーッとするので、やはり5%が限界かな。
懸念していた炭部分は、丁寧に泡立てれば大丈夫ですが適当にぐいぐいとタオルに塗りつけて泡立てると黒く残ってしまいます。
あと炭の分量が多いせいか?かなり洗い上りがきゅっきゅっとするので、乾燥肌にはつらそう。
今は顔は#72の石けん、体はこちらの石けんで使い分けしてます。
メンソールの香りが思ったよりしなかったので、ちょっとは香り付けした方がよさそうです。
前回作った夏用石けんはこちら↓
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