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【撮影記】XF35mmで「あの桜の景色」を回る

2021年の桜の撮影記です。
コロナの影響で今年もまだまだ予断を許さない状況ですが、3月末は「注意して観光すれば大丈夫かな?」という状況だったので、一人でゆっくりと散歩をしがてら撮影してきました。

今回テーマにしたのは「よく見るあの景色を撮る」ということです。
京都は観光都市なだけあっていろいろと有名な場所がありますが、意外とそれがどこにあるのかというのはよく知らないなと思いまして、散歩も兼ねた2つのコースを回ってきました。

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1. 祇園あたりのあの枝垂桜を撮る

京都の桜で1,2を争う有名どころの、祇園あたりにあるっぽい「古い街並みと枝垂桜の写真」の場所。
調べてみると実は祇園ではなく、その近くの産寧坂にある枝垂桜だということだったので、その周辺を回るコースにしました。最寄りは市バスの「清水道」。

産寧坂の枝垂桜

バス停から少し歩いたところに(結構な坂道です)、その桜はひょこっと現れます。

枝垂桜は最近剪定されたそうでちょっとボリュームは減ったとのことですが、十分に見ごたえがありますねー。
平日昼を狙って行ったのですが、コロナで観光客が減ったとは言えひっきりなしにやってくるので、無人の写真を撮るなら早朝・深夜を狙わないと厳しいようです。

ちなみにここは枝垂桜なので、ソメイヨシノより1週間ほど早く見頃を迎えます。

お店の番犬人形もマスク付き。

八坂の塔と八坂庚申堂

産寧坂の枝垂桜を見るためだけに来たので早々に目的を果たしてしまったのですが、せっかくなのでとぐるっと回ってみたところ偶然見たことのある風景に遭遇。

産寧坂から二寧坂に向かって歩き、そのまま二寧坂には入らず道なりに進んだところに見える八坂の塔です。
市バスの案内で名前だけは聞いていたけど、こんなところにあったとは!

そしてさらにそのまま進むと、またもや見たことのある景色に出会いました。

カラフルなお寺として、インスタ映えでは定番の八坂庚申堂。
想像よりも小さなお寺だったので、結構密な感じ。

何気なく撮った写真だったのですが、よく見ると名前ががっつり見えてたりしたのでちょこちょことモザイクを入れています。

ここは有名な観光スポットということもあって、着物を着た人が多く立ち寄っていたので、適当に撮るだけでもこんな感じに映り込んだ人が全員着物みたいな写真になります。

この3か所は距離的にそれほど離れておらず1時間程度で回れるので、京都らしい街並みを撮りたいなというときにちょうど良いコースでした。

2. 高瀬川のあの船を撮る

日を改めて、ソメイヨシノの満開に合わせて高瀬川の船を撮りに行くことにしました。森鴎外「高瀬舟」で有名なあの川です。
なんとなく自転車で走ってるときに船があるなーと見た覚えはあるのだけど…というあやふやな記憶を頼りにGoogleMapを見たところ「高瀬川一之船入」という場所だということが分かりました。最寄りは市バスの「京都市役所前」か京阪・地下鉄「三条」。

高瀬川一之船入

それほど有名な場所ではないので、観光客はほとんどいません。通りすがりの人が足を止めて写真を撮っているくらいかな。

実はソメイヨシノから1ヶ月ほど遅れて咲く桜の木も近くに植わっていて、それとの写真も有名なんだそうです。

鴨川~岡崎疎水

この日はとっても良いお天気だったので、ちょっと長めのお散歩コースを設定しました。
まずは鴨川を通って岡崎疎水へ。

実は鴨川も桜の名所。鴨川沿いの桜の通り道は本当に美しいので、ぜひ京都の桜を見に来たら歩いてほしい場所です。

岡崎疎水に到着したところ、たまたま船が通りがかったので慌てて撮った1枚。
平安神宮の鳥居がチラ見えしてるところがお気に入りです。

哲学の道

岡崎疎水からさらに歩いて哲学の道へ。

哲学の道は個人的に結構通っているので目新くはないのですが、鴨がいたり桜以外の花も咲いていたりと歩いていて楽しい場所なのでなんだかんだと毎年来ています。

大文字と桜。今年は黄砂などの影響で、空が霞がちでしたねー。

高瀬川からここまで、歩き続けて1時間とちょっと。途中でカフェ休憩を入れても、2時間あれば歩けるコースです。
今回始めて歩いたコースなのですが、京都はコンパクトな街なので、1時間も歩けばいろんなところを見て回れることに気づくきっかけになりました。

今度は新緑の頃に、2時間程度で楽しめるお散歩コースを探したいです。

撮影記
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コメント

  1. ジロー より:

    すごく良い写真ばかりですね!京都に行きたくなりました!