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【撮影記】XF35mmF2で正寿院を撮る

ここ数年、ハート形の猪目窓とかわいい風鈴で一気に知名度が上がった正寿院へ、7月の初旬に出かけてきました。
京都のお寺とはいえ宇治市の割と山の中にあり、電車とバスで行こうと思うとかなり大変な場所です。最寄りのバス停への運行は休日のみというのもハードルが高い!

今回は、京都駅から出ているMKタクシーのシャトル便を利用しました。
朝に出てお昼過ぎに帰ってくるという、半日の旅です。

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「かわいい」がいっぱいの正寿院

風鈴祭り

最近では夏になるとここの風鈴の写真を見ないことはない、というほど有名になった正寿院の風鈴祭り。毎年6月から9月にかけて行われており、その時々の季節のお花を使った風鈴が飾られます。

かわいい写真を見て以来行きたいなーとはずっと思ってたのですが、訪れるのが大変な場所にあること、小さなお寺らしいと聞いていたことから、わざわざ行くほどでもないかな? と伸ばし伸ばしにしてたんですよね。

でも実際に行ってみたら、とにかく写真を撮るのがとっても楽しい場所でした。
まず風鈴がかわいいので、どう撮ってもかわいい写真になるんです!

あざやかな風鈴もあって、こちらはカラフルな写真がばしばし撮れます。

強い日差しに照らされると色とりどりの影ができて、足元までかわいい!

ガラスの風鈴なので、ちょっと開放気味にするだけできらきら光ります。
結構風鈴が低めに設置してあるので、どんなレンズを持って行っても思ったように撮影しやすいです。

立派な蓮の花も、とっても近くで見れましたよ~。

この日は時折風が吹く、というお天気だったので、風鈴の軽やかな音も楽しむことができました。
鉄の風鈴のような長く響くような音ではないのですが、多くの風鈴が一斉にチリンチリンと鳴るのはそれはそれで趣のある音でした。

ハートの形の猪目窓

正寿院でもう一つ有名なのが、ハートの形をした猪目窓。

まだ新しい客殿に作られたものなので、室内がとても明るいです。
ただこの猪目窓は正寿院の目玉ともいえる場所なので、人が押し掛けていて無人の写真を撮るのはなかなか大変。
この写真も無人に見えますが、実は周囲にいっぱい人がいます(笑)。

様々な天井画も色があざやかで美しい。

この客殿は自然を感じる場所として作られているそうなのですが、今回は滞在時間が短くて人も多かったのでゆっくりとはできませんでした。残念。
落ち着いたシーズンにまた来たいですね。

撮影するのが楽しい場所です!

写真を始めたばかりの人でもいい感じの写真がばんばん撮れるので、自信を持っておすすめしたい場所です。

確かにお寺の規模自体は小さいのですが、コンパクトにぎゅっといろんなものが詰め込まれているので2時間くらいは欲しかったですね。
今回はシャトル便で行ったので時間が決まっていて、ちょっと物足りない感じでした…(ただ見に行くだけならちょうどいい時間だったと思います)。

お寺側もある程度写真の需要が分かっているようで(?)、遊び心のあるレイアウトがされているのも楽しかったです。

それから周りで写真を撮ってる人が多かったので、気後れせずカメラを出すことができました。
最近一時期に比べてカメラで写真を撮っている人が減っている気がして、自分で撮影するときに悪目立ちしないか結構気になるんですよね…。

久しぶりに写真欲を満たすことができたし、やっぱり写真って楽しいな! と思えた旅でした。

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